ローソンのタピオカミルクティーのタピオカが実はタピオカじゃないと知って落ち込んでいるコバヤシモンドです。
そんなピンホールカメラ並に目が節穴なくせに、スマホカメラでは超広角の撮影にハマっております。
iPhone11をはじめとして各メーカーのスマホに「超広角レンズ」が搭載されて話題になっていますね。
しかし、みんなが最新の高級スマホをすぐ買えるわけではありません…
コバヤシも一昔前のiPhone X を使っているので超広角レンズは搭載されていません。
が
古いタイプのスマホでも機種を選ばず超広角を撮る方法があるのです。
みんなも憧れの超広角撮影をあきらめないで。
スマホカメラ用の広角レンズを使おう!
最新機種を買わなくてもスマホで超広角を撮る方法。それは
外付けのスマホ用レンズをつける!
です。
え?
結局カネかかるじゃないかって?
そんなん、タダでできるわけないじゃないですか〜。あんさん、冗談きついっすわー。
。。。
ああ待ってください元のページに戻らないでください
実は、スマホ用のレンズって結構お手頃なんです。
多いのはだいたい2,000〜3,000円くらい。
コバヤシはこのモデルを買いました
iPhoneでもAndroidでもつけられるようですが、一応お手持ちの機種を確認してください。
この値段で広角レンズとマクロレンズがセットになってます(※Amazonが特に安いです)
一眼レフ用の広角レンズとかは単体でも余裕で数万円します。
もちろんそんな本格カメラ用のレンズと比べるものではないですが、3,000円くらいなら気軽に試してみようかって気にもなりますね。
使い方
多くのモデルは洗濯バサミみたいなクリップ式で、スマホカメラのレンズ部分を挟むだけ。
カンタンですね。
その際、レンズの真ん中同士の位置を合わせる必要があります。これは感覚で合わせますが、別に難しいことじゃないです。
コバヤシの買ったモデルはマクロレンズ(超至近距離用レンズ)と広角レンズのセットです。
単体ではマクロレンズ、二つを重ねると広角になります。不思議。
マクロレンズに関しては別の記事でレビューしようと思います。
Amazonにはいろいろなモデルのレンズがありますが、使い方はどれも同じみたいですね。
超広角レンズが最高な理由
そもそも広角とは?
よく知らない人のために軽く説明すると、「広角」というのは「望遠」の逆です。
望遠が狭い範囲をクローズアップするのに対して、広角は標準より広い範囲を写真に収めます。
すると建物や木などの立体物がより大きく見え、遠景はダイナミックに移ります。
テレビや雑誌などで大自然の風景をみて「自然って壮大だわ」という印象を受けるものは、ほぼ確実に広角レンズで撮ったものです。
スマホ用レンズの広角・望遠の度合いは「○○倍」というのが目安になります。
通常の写りが1倍として、「2倍」が望遠なのはなんとなくわかりますね。
2倍だと対象がタテヨコ2倍、つまり4倍の大きさに写る、逆にいうと写る「範囲」は4分の1になります。
広角はその反対で数字が小さいほど広い範囲が写ります。
つまり「0.5倍」だと写る範囲が4倍になるということです。
販売されているスマホ用広角レンズは0.6倍が多いですね。コバヤシはより広角が欲しかったので0.45倍のレンズがセットになっている物を選びました。
ちなみにiPhone 11 の超広角レンズは0.5倍となっています
遠近感がすごい(語彙力)
広い範囲を撮るなら、後ろに下がればいいんじゃね?
と思われるかもしれません。
間違いではないのですが、少し間違いです(語彙力)。
広角レンズの特性は、
「近くのものは近くにあるまま、広い範囲を撮れる」
というところにあります。
後ろに下がると近くにあったものも遠くになっちゃいますからね。
具体的に見え方がどう違うかというと、近くのものと風景の差が大きくなる、つまり遠近感がより大きく出るということです。
コバヤシの語彙力では限界があるようなので、とりあえず写真をご覧ください
建物は同じ大きさになるように撮影したのですが、臨場感の違いがおわかりいただけると思います。
狭い場所でも広い範囲が撮れる
もっと広く撮りたいのに、後ろが壁でこれ以上下がれない…
こんな時にも超広角レンズが活躍します。
特に室内を広く見せられるので、不動産の写真はほぼ確実に超広角で取られています。
ネットで写真を見て「広いじゃん」といって契約したら実は全然せまくて「詐欺だ!」となる可能性があります。
それが超広角レンズの力です。
※内見はちゃんとしましょう。
参考としてコバヤシのDIY工房の中を超広角にて。汚くてすみません。
高いところから撮ると鳥の気分
超広角レンズは「少し高いところ」から撮ると鳥の目線っぽい非日常を味わうことができます。
ちょっと引いた視点になるので、上から下を撮ると、より高いところから見たような目線になるのです。
普段の風景でも、超広角で撮ると少し違った印象になりますね。
外付け広角レンズのデメリット
基本的に超広角レンズが3,000円とかで使えるのは最高なのですが、やっぱり完璧とは言えません。
コバヤシが使ってみてわかったデメリットもご紹介しておきます。
画質は少し落ちる
もともとのカメラに別のレンズを被せて、つまり光を曲げて写すわけですから、若干画質は悪くなる傾向にあります。
写真の真ん中の方はあまり影響ありませんが、端に行くにしたがって画像がブレていきます。これを「四隅に流れる」といいます。
といっても拡大しなければわからないレベルですし、細部にこだわるような「作品」としての写真を撮る人はそもそもいいカメラを使うでしょう。
少なくともコバヤシは画質の多少の劣化よりも超広角の楽しさが圧倒的に勝っています♪
この画質はレンズによっても違うかもですが、値段も値段ですしそこまで差はないんじゃないかと思います
画面が歪む(周辺が湾曲する)
これはスマホ用の安物だからというよりも、超広角レンズの宿命です。
いいレンズだと多少補正されますが…
小さいカメラの穴から大きい範囲を撮ると、どうしても周辺が歪んで丸くなるのです。
テレビ番組の「小型隠しカメラの映像」とかでも同じことが起きているのを見たことがあるでしょうか。
逆に、この湾曲を活かすことでダイナミックさを演出することもできます。冒頭にも出した風景写真なんかはその例ですね。
まあ、デメリットと見るか、メリットと見るかはアナタ次第です(ビシッ!)
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まとめ:普通のスマホ撮影に飽きたら超広角やってみて!
というわけで、
超広角撮影楽しいよ!
画質が少し悪くなったりという部分はありますが3,000円程度なら十分モトが撮れるくらいには楽しめると思います。
インスタなんかで写真のネタがマンネリ化している人も試してみてはいかがでしょうか?
ついでにスマホでの撮影に便利グッズを一つご紹介。
写真を撮っているとけっこうバッテリーを消費します。残量を気にせずに撮影を楽しむにはモバイルバッテリーがあると安心です。
長さ10cm、iPhoneより遥かに軽い131グラムながらスマホを満タン充電できる容量。カバンに一つ忍ばせておいてはいかがでしょうか?
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