ども。ほつれた毛糸がほどけない。コバヤシモンドです。
ユニクロのエクストラファインメリノのセーターといえば知名度も抜群、各所で絶賛されていますね。
それでも、体験していない人は
しょせんユニクロでしょ?
とか
ユニクロ着てるって思われたくない…
なんて人もいるかもしれません。
しかしそんな人こそ、この傑作アイテムをよく知ってほしいと思います。
というわけでエクストラファインメリノのクルーネックセーターの着用レビューをご参考ください。
UNIQLOの傑作 エクストラファインメリノ
ユニクロの洋服の素材の質の高さは以前から評判ですね。
でも「素材どうこうより結局はカッコイイかどうかでしょ」という意見には全く同意です。
コバヤシも、買ったはいいけどいくつものユニクロ製品をタンスの肥やしにしてきました…
しかし最近のユニクロさんは違います。
ユニクロのイメージとして、生地がよくてもなんか惜しい!というのが多かったのですが、最近はヘビーローテで使えるアイテムが増えています。もちろんハズレもありますが。
以前記事にしたEZYアンクルパンツも、3本購入してしまうほどクオリティーが高かったです。
そして今回のエクストラファインメリノセーター。
4枚買ってしまいました
その4枚目のときなんて、エクストラファインメリノを着てエクストラファインメリノを買いに行くところでしたよ。
慌てて店の前で脱ぎました。いや別にいいんですけどなんか恥ずかしかったのです。
生地感
キメの細かいハイゲージなニットです。ウール100%ですが素肌に直接着てもチクチク感は皆無です。
テロンとした光沢があり、シルクのような印象さえ与えます。ある程度目の肥えた人でもハイブランドのニットと区別するのは難しいんじゃないでしょうか。
ユニクロ=安物という図式を持っている人には、まずユニクロとは思われないでしょう。
薄手で柔らかいのでセーターというより長袖Tシャツ感覚で着てもいいと思います。
サイズ感
ここがちょっといつものユニクロと感覚が違うのですが、全体的にタイト目に作られています。
ちなみにコバヤシの体型は
- 身長168cm
- 体重56kg
となっております。
このくらいの体型って、ちょうどサイズの境目くらいで洋服の選択が難しいんですよね。
普段はMサイズもしくはSサイズの服を着ているのですが、このエクストラファインメリノはMとLの両方を買ってみました。
超絶コストパフォーマンス
驚くべきは値段です。
2990円(税別)ですよ?
むしろ、こんな値段をつけてしまうから「所詮安物でしょ?」と偏見を持たれてしまうんじゃないでしょうか。
ちなみにZOZOTOWNで買った某ブランドのニット、ウール50%、アクリル50%で約6000円でした。セール価格で。
かたやウール100%でこのハイゲージにこのシルエットの良さで2990円。
いやあこれは…このアイテムは他のブランドは勝負できないですね〜
着用写真【サイズ比較あり】
公式サイトでもモデルの着用写真というのは載っていますが、はっきり言って
俺はこんな8頭身でもイケメンでもない
という人が98%じゃないでしょうか。服はよく見えるけど参考にならん。
そこでミスター中肉中背のコバヤシがMサイズとLサイズを着比べてみました。
前から
下には半袖Tシャツを1枚だけ着ています。
タイトな作りですが極上に柔らかいニットなので締め付け感はありません。
Mサイズがぴったりフィットしている感じですが、Lサイズでも全然違和感はないと思います。
むしろゆったりして大人の余裕が感じられるかも?
横から
ストンとまっすぐに落ちるきれいなシルエットです。
きめ細かく柔らかいニットのドレープ感がしっかり出て大人の余裕が感じられるかも?
シャツの上に着たら
なんかポーズが調子に乗ってきたとかそーゆーのは置いといて。
ビジネスではシャツの上に着る機会も多いでしょう。その場合はMサイズのほうがキッチリして見えますね。
でも、Lサイズを着た時くらいのゆったり感があるほうが大人の余裕を感じられるかもしれません。
ちなみにビジネスシャツと合わせるにはVネックが基本ですが、なんとなくクルーネックに合わせてもいいんじゃないかと思う今日この頃です。
クルーネックとVネックではカラーバリエーションも違います。
座った感じ
仕事にしろデートにしろコンパにしろ、相手をじっくり見る機会が多いのは実は座っている時です。
この場合も、やはり首元や袖周りにゆとりのあるLサイズのほうが大人の(もういいか)
裾ずりあがる問題
ニットを着ていて悩まされることの一つが、「気づいたら裾がずりあがっている問題」です。
気づいた時にはずりあがったリブの上に生地が「たるん」ってかかったなんとも情けないシルエットになってしまいます。
MサイズとLサイズではずり上がりに差は出るのか、検証します。
それぞれのサイズを着て、30秒ほどツイストを踊りました。
♪カモンエビバーディ〜
♫シェケナベイべー
…
うわーー!ダサい!!
これはちょっとみっともない。Mサイズを着ると動くたびに裾をなおす手間がかかりそうです。
続いてLサイズ。
おお。これはだいぶマシだぞ。
ちゃんと裾リブがベルト位置の下まで戻っています。
Lサイズならある程度動いても裾をいちいちチェックすることもなさそうです。
エクストラファインメリノの選び方
サイズ選びはワンサイズアップが正解!
これまでの写真の検証から、オススメはいつもより1つ上のサイズです。
ビジネスシャツと合わせる専用ということならジャストサイズがいいかもですが、裾ずりあがる問題や大人の余裕を考えると大き目を選ぶほうが使い勝手がいいと思います。
色によって光沢感が違う
これは写真では伝わらないのですが、エクストラファインメリノのセーターは色によって光沢感が若干違います。
色そのものの見え方なのか、染める工程の違いなのかは不明ですが、実際に見ると感じられます。
クルーネックのバリエーションでいうとグリーン、マスタードあたりが光沢が強く、より高級感がありました。
(あと1色光沢の強いのがあった気がしますが忘れました)
ただ、光沢は別にしても色のバリエーションはかなりセンスのいいものが揃っています。
さらにお得を狙うには
ちなみにコバヤシの着用写真のMサイズのオレンジ色は昨年(2017年)のモデルです。
2018年10月現在、店舗のワゴンセールで1290円で販売されていました。ちょっといいランチ1食分ですね。
控えめに言ってもお得すぎるので、見つけたら即買いでいいと思います。
また、ときどき開催されるセールでは現行品でも1990円とかになったりします。
新聞の折り込みチラシなどでもチェックできますが、公式アプリをダウンロードしておけば通知を受け取ることもできます。
セールを待てる人はアプリを持っておくのも手だと思います。
お手入れについて
エクストラファインメリノは洗濯ネットを使えば洗濯機で洗うことができます。
これは普段使いの大きなポイントですね。コバヤシも数回洗濯していますが、毛玉なんかもほとんどできていません。
しかし注意したいのは干し方です。
クリーニング屋でもらうような針金ハンガーにかけておくと、重さがかかって肩の部分が伸び、変な癖がついてしまいます。
平干しが理想ですが、そんなスペースのある家に住む人ばかりではないはずです。
で、おすすめなのがドイツメーカーの「マワハンガー」です。
人体を再現した緩やかなカーブでニットなどの柔らかい素材にもクセを付けずに吊るすことができます。
おまけに薄くてスペースをとらないのでクローゼットに入れてもすっきりします。
いろんなメディアに紹介されているのですでに知っている人も多いでしょうが、ご参考までに!
やはりユニクロ強し。ZOZOのニットも期待
やっぱりユニクロのエクストラファインメリノは最強という結論に達しそうですが、気になるのがZOZOが発表したホールガーメントニットです。
素材はエクストラファインメリノで、明らかにユニクロさんを意識しています。
値段はやや高い4900円。いや、十分安すぎるんですが。
追記:ZOZOのホールガーメントニットが到着したのでこちらもどうぞ
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おまけ:ユニクロでオシャレになるための本
そうは言っても、
「ユニクロでオシャレになる自信がない…」
という人はこんな本を読んでみるといいかも。
センスに頼りがちなファッションを論理的に考えることのできる本です。頭はいいけどセンスがない!って人にぴったりですねw。
ファッションブロガーのMBさんの後出しなので非難されることもあるようですが(笑)MBさんよりも無難でベーシックな着こなしの内容となっています。
電子書籍化してくれないかなあ…
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