ども。コバヤシモンドです。
コバヤシもそうですが、車庫なしで車を持っている人は車体のダメージが気になりますよね。
で、時を経るごとにひどくなるヘッドライトのくもり。
う〜ん。みっともねえ。
こういうわかりやすい劣化は実年齢以上に車が老けて見えるんですよね。
でも車のライトの交換とか絶対高いはず。コバヤシにそんな金はない。
で、DIYヤーのコバヤシはこう考えます
自分で治せるんじゃね?
というわけで、曇ったヘッドライトをピッカピカにしてみましょう!
ヘッドライトの曇りの原因と対策
そもそもなぜスケスケ透明だったヘッドライトが曇ってしまうかということです。
市販の「くもり取り」みたいな液体を塗っても全然取れなかったという人もいることでしょう。
病気でもそうですが、治すためにはまず「原因」を知らなくては適切な対応をとることはできません。
くもりの原因は「細かいキズ」
ヘッドライトのくもった部分を触ってみると「ザラザラ」の手触りになっていることと思います。
これは表面が紙やすりで削られたように、キズだらけになっているから。
ひとつひとつは目に見えないほどの細かいキズです。
すりガラスみたいな状態だね
ということは、この細かいキズを消してやればライトのくもりは解消できるというわけです。
研磨することでくもりを除去
じゃあどうやってキズを消すのん??
ということですが、「研磨」をすることで細かいキズ(=表面のデコボコ)を削り取って平面にしてしまえばいいのです。
削る!?そんなことして大丈夫?
余計キズだらけにならない?
と、心配になるかもしれませんが、細かい傷よりもさらに超細かい微粒子の「コンパウンド」で磨くことでピッカピカにすることができるのです。
使用したコンパウンド
コバヤシが使用したのはプラスチック用コンパウンド。
プラモデルやミニ四駆で有名なタミヤのコンパウンドです。
粗目・細目・仕上げ目という三種類を用意します。セットで売っている場合も多いです。
模型のプロメーカーが作っているから安心
他にもいいのがあるかもしれませんし、ヘッドライト専用の商品もあるようですが、とりあえずコバヤシはこれを使って大満足でした。
あと、コンパウンド用のクロス(布)も用意しましょう。
粗目用・細目用・仕上げ目用で3枚。
布じたいは同じですが、コンパウンドの細かさ別に使用します。
研磨の作業手順
作業はごくごくシンプル。
簡単な仕事ですが時間は結構かかります。
粗目→細目→仕上げ目の順で研磨
順番は
- 粗目
- 細目
- 仕上げ目
の順番で磨いていきます。
やり方はどれも同じ。
まずは粗目のコンパウンドを1〜2センチくらいクロスにとって、ヘッドライトをこすります。
コンパウンドが消えてきたら補充しつつ、5〜6分くらい磨き続けましょう。
ある程度磨けたかな〜と思ったら、水をぶっかけながら手でコンパウンドを落とします。
キレイに流し終わったら、同じ手順で細目、仕上げ目とかけていきます。
仕上げ目までかけて納得いかなければ、粗目からもういちど繰り返して行けばだんだんとキレイになるのが実感できると思います。
ポイント①研磨用クロスはそれぞれ分ける
磨く時に使うクロスは、粒度の違うものが混ざらないようにそれぞれ専用にします。
コバヤシはわかりやすくマジックで「粗目」とか書いちゃいます。
だからクロスは3枚セットが推奨
ポイント②範囲は細かいものほど広くする
コンパウンドの粒度は細かいものほどピカピカの仕上がりになります。
「粗目」だけをかけて細目、仕上げ目をかけていない部分があると完了後のツヤに差が出てしまいますよね。
だから仕上げ残しがないように細かいものほど範囲を広くとって磨きましょう。
これで超キレイになります
スポンサーリンク
仕上がり
ドヤァ。
なかなかキレイになったでしょ??
一部くもりが完全に取れていないところがありますが、面倒くさいのでこれで良しとします。
繰り返し研磨すればもっとキレイになるよ!
比べるとよくわかるね!
20〜30分くらいの時間と若干の体力は必要ですが、大したお金をかけずにヘッドライトのくもりを除去することができました。
ちなみに今回使ったタミヤのコンパウンドは車だけじゃなく、家電製品などのプラスチック全般や金属面もピカピカにすることができます。
ヘッドライトをピカピカにするだけで車はグッと若返ります。
気になる人はぜひ試してみてはいかがでしょうか!
コメント