ども。読書より三度のメシが好き。コバヤシモンドです。
Amazonの電子書籍読み放題サービス【Kindle unlimited】を使い始めてだいたい3年くらいになったかと思います。
登録してみようと考えている人もいるかとは思いますが、この月額980円ってすごく微妙というか絶妙というか…迷っちゃう料金ですよね。
安い気もするが…元は取れるのか…?
まさに世にも微妙な物語。
で、お得かと聞かれると「人による」っていう無責任な答えになってしまうコバヤシ。
なのでこの記事では「メインで読む書籍のタイプ」でお得・損の論争に結論を出してみようと思います。
とりあえずざっくりいうと
って感じです。
本文で詳しく書いていきますので、検討中の人はご参考までに!
雑誌をよく読む人
まずは雑誌をメインで使いたいという人。
コバヤシも以前は紙の雑誌を購読していましたが、読み終わった雑誌ってすごい場所をとるんですよね。
電子化すればそんな問題は一気に解決!そして読み放題ならお得!
ただ、注意点も少しあります。この項では3年ほど前から電子雑誌に移行したコバヤシの所感を語ります。
雑誌は毎月無料で読めるもの多数
ファッションからライフスタイル、インテリアから週刊誌までけっこうな種類の雑誌が読み放題となっています。
実際にチェックしてもらえればわかると思いますが、どんな人でも好みのタイトルが見つかると思います。
あ、ちなみにマンガ誌は例外で無料のものはほとんどありません。悪しからず。
パソコンやタブレットで読むのが快適
Kindle unlimitedで雑誌を読むなら、パソコンかタブレットのアプリで読むのがおすすめです。
というか、スマホやKindle端末では読みにくくてしょうがないです。
理由はいうまでもないとは思いますが、小さい画面や白黒画面では雑誌を読むのは辛いです。
パソコンもタブレットもないわ!という人はamazonのFireタブレットはいかがでしょうか。
性能がめちゃくちゃ高いわけじゃないけど、コスパ最高。
電子書籍や動画サービスを楽しむエンタメ用としては最適だと思います。
付録はつかない
バッグとか財布とか付録のついている雑誌は多いですが、電子書籍では残念ながら付録が手に入りません。
まあ当たり前ですが
しかし「今回の付録はコレ!」みたいなページは電子版にも残っていたりするので、気持ちだけ味わっておきましょう(は?)。
活字の本をよく読む人
他の項目と区別するのに「活字の本」なんて変な呼び方をしていますが、いわゆる普通の本のことです。
小説やビジネス書など、読み放題になっている本はかなりの充実度です。
ただ人によって「めっちゃ使える!」と「あんまり使わないな」という評価に分かれると思います。
その辺を解説します。
コスパは非常に良い
本というのは1冊1,000円を超えるものが多いですよね。
計算上は。
ただ読む本の選び方って個人差があると思っていまして、人によっては契約したのに全然使わないという人も出てくるはずです。
どういうことかもうちょっと解説します。
狙った本が無料になっているかは微妙
Kindle unlimitedで読み放題対象になっている本は、一見メチャクチャ多いですが、いざ読みたいと思っていた本を検索すると対象じゃなかった、なんてことも。
当然、Amazonとしては有料でも売れる本は有料で売るはずです。
ご指名で検索される最新のベストセラーなんかは読み放題から外れていることが多いです。
なので、
評判がいいらしいからアレを読んでみよう
という本の選び方をする人にとっては実は活用しにくいサービスと言えます。
さらに読み放題の対象じゃない本を買うのはなんか損な気がする、と思う人には Kindle unlimited は微妙に思えるかもしれません。
「ジャケ買い」で本を買える人には向いている
逆に、狙ったものなどなくて本屋をぶらぶらして「お、この本面白そうだな」といわゆるジャケ買いをするタイプの人にはバッチリとハマると思います。
「読みたい本が読み放題の対象」よりも「読み放題対象の中から読みたい本を見つける」
の方がずっと確実です。
そして有料でも読みたい本があれば普通に買う。
こういう人なら Kindle unlimited を最大限活用できると思います。
ポイントは、Kindle unlimited で全ての読書をまかなうのではなく、「普段の読書にプラスα」みたいな感覚で利用することでしょうか。
マンガをよく読む人
活字の本よりもマンガを読む人は多いと思います。
しかし「有料でも売れるものは有料で」の法則には逆らえません。
漫画に関してはそこまで読み放題の恩恵は受けられないと思った方が良いでしょう。
基本的に無料は1巻だけ
Unlimitedを利用したとしても、メジャーなマンガに関しては「1巻だけ無料」というのがせいぜいです。
2巻以降は普通に定価で購入することになります。
「クレヨンしんちゃん」とかは2020年5月時点では無料ですし、手塚治虫の「火の鳥」も1冊300円くらいで読めます。
この辺の判断については実際にamazonのKindle本ストアで確認してみるといいと思います。
マンガだけが目的だと微妙
最新の人気作品が読み放題になることは期待できないので、Kindle unlimitedのマンガのラインナップに関してはあくまで「おまけ」程度に考えましょう。
マンガだけを目的に月額980円を支払うとちょっとコスパ的にイマイチかなーと。
ただ、全巻無料の名作を目的にして1ヶ月の無料体験期間内に鬼のように読みまくって
終わり!閉廷!解散!
とやるのはまあアリかと思いますw
その他の種類の書籍
ついでに、意外なところで優秀だった書籍のタイプも紹介します。
メイン用途にはならないかもですが、うまく活用できれば役に立つと思います。
図鑑系は優秀
Kindle unlimitedには品質の良い写真を使った図鑑なども多くラインナップされています。
宇宙の写真集なんかは紙の本で買ったら数千円しそうなものでも無料です。
お子さんの教育にかけるコストにもメチャクチャ貢献すること請け合いですね。
絵本とかも良いかも?
数は多くないですが、絵本や児童書なんかもあります。
正直、ずーっと持っておく必要のない本なんかは読み放題の電子書籍でも良いかもしれませんね。
もちろん全部の絵本需要をカバーできるほどではないですが…。
多少の家計の節約にはなるかもしれません。
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まとめ:マンガ目的以外ならおすすめ度高し!
というわけで読む本ごとにおすすめ度をコバヤシの独断にて発表しました。
多少でも本や雑誌を読む人ならお得になるサービス内容なので、気になっている人はとりあえず無料体験だけでも試してみてはいかがでしょう?
読書家というほどでもないコバヤシが3年間も利用し続けているので、普通の人ならまあまあ満足できると思います!
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