ども。コバヤシモンドです。
コバヤシの父親が高校生くらいの時に「カップヌードル」が発売されて、
「お湯を入れるだけでラーメンができたのが衝撃だった」
と言っていたのが印象的でした。
そして現代では、なんとお湯を入れるだけでカレーライスが食べられるようになりました。
親父がカップヌードルの衝撃を語ったように、「カレーメシ」と初めて出会った人類の声をブログに残すのも現代を生きる者の責務と言えるでしょう。
というわけで、コバヤシが食べたカレーメシ(と他のカップメシ)を片っ端からレビューします。
カレーメシ ビーフ
正式名称 | 日清カレーメシ ビーフ |
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ビーフ感 | |
カロリー | 465kcal |
好き度 |
まずは一番ベーシックな「ビーフ」から。
パッケージデザイン
カレーをイメージさせる金色にお米の形のロゴ。
レトロさと現代的なミニマルさを両立したデザインですね。日清の食品の中ではダントツにいいデザインだと思います。
ビーフ、実食
カレールーとじゃがいも、にんじん、伝家の宝刀の謎肉が見えます。
オーソドックスなカレーの具といったところですね。
お湯を入れて5分たったら混ぜます。
とろみがつくにはしっかり混ぜる必要があり、入念すぎるくらいに2分は混ぜましょう。
ここでサボるとシャバシャバのスープカレーになっておいしくないです。
根気よくドロドロになるまで混ぜましょう。
できました。
謎肉・じゃがいもなどの具はお湯を吸ってふっくら。
実際食べてみると、マジでカレーです。
ルーはわかるんですが、ご飯がこんなにモチモチになるのは驚き!
味はやや酸味のあるカレー。ビーフ感を感じるかというと、正直「?」ですが、クセがなくいつ食べても美味しいカレーですね。
ただ!コバヤシ的にはもうちょっと、なんかこう、アレな感じが欲しいですね。
ごちそうさまでした。
カレーメシ シーフード
正式名称 | 日清カレーメシ シーフード |
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シーフード感 | |
カロリー | 448kcal |
好き度 |
個人的には一番おすすめだったシーフード。今は姿を消しています…夏季限定なのか?
パッケージデザイン
母なる海を連想させる、青を基調としたパッケージ。
アイコンとなるお米の絵になんとイカを重ね合わせた斬新かつキャッチーなデザインが胃袋の前に心を鷲づかみにかかってきます。
どうでもいいですが、このカレーメシシリーズのパッケージデザインは
「情報が詰め込まれている割に、ゴチャつかず見やすいので大事なことは見落としがない」
という点で秀逸だと思います。商品デザインのお手本ですね。
さらにちょっとお茶目なコメントもあったりして遊び心も忘れず。天才ですか?
シーフード、実食
中の具はにんじんに加えて、イカ?のような白い物体が見えますね。美味しそうです。
ルーが少し濃い色ですが、魚介ダシが入っているのでしょうか。
混ぜます。とろみがつくまでしっかりと。
完成。なんとイカがイカリングとして降臨しています!
弾力があって歯応えバッチリ。
そしてルーには豊潤な魚介のダシが効いています。メチャうまい。
表向きはカレーですが、もはやお吸い物のような上品さが溢れています。どすえ。
かなりシーフード感が強いので苦手な人もいるかもですが、コバヤシ的には大ヒット商品ですね。リピート必至。
ごちそうさまでした。
2019年12月時点:なんか販売終了になってしまったのか、amazonでプレミア価格になってしまっていますね。。
麻婆カレーメシ
正式名称 | 日清 麻婆カレーメシ トレンディ |
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麻婆感 | |
カロリー | 411kcal |
好き度 |
辛い食べ物とされる麻婆と同じく辛いカレーのコラボレーション。
同じ土俵で戦っている両者を組み合わせた、焼きそばパンのパターンですね(そうか?)
パッケージデザイン
ぱっと見よくわからなかったですが、ラーメンマン的なキャラの顔のモチーフでした。
食べ物のパッケージで紫って珍しいですよね。食欲をそそる色ではないですが、異色な感じは嫌いではないです。
ってゆーか、麻婆って何色にしよう…とデザイナーはすごく迷ったのではないでしょうか。知らんけど。
麻婆カレーメシ、実食
麻婆と言えば豆腐。そして本当に豆腐らしきものが!ドライにできるんだ。。。
コバヤシは豆腐好きなのでテンションが上がります。わくわく。
混ぜます。
けっこう混ぜたんですが、期待したほどドロドロにはならないですね。
味は確かに美味しいです。
しかしちょっと意外性がないと言うか、予想通り麻婆とカレーを足したような味ですね(当たり前だ)
ここで身も蓋もないことを言うと、普通にカレーじゃない麻婆メシが食べたいと思いました。
日清さんご検討よろしくどうぞ。
ごちそうさまでした。
キーマカレーメシ
正式名称 | 日清 キーマカレーメシ スパイシー |
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スパイス感 | |
カロリー | 450kcal |
好き度 | (卵あり) | (卵なし)
コバヤシの中のキーマカレーのイメージではなかったですが、これはこれでOK。
パッケージデザイン
キーマカレーって、緑のイメージないけど不思議としっくりきます。
ターバンを巻いたロゴでインドのイメージです。ビーフとかは欧風カレーということですかね。
キーマスパイシー、実食
じゃがいもはなく、謎肉もそぼろ状です。他のシリーズに比べて具材は控えめ。
混ぜます。
コバヤシの中では「キーマカレー」はルーが少なくお米をうっすらコーティングしている程度というイメージなのですが、これはガッツリスープ状です。
しかし、味はまさにキーマ!といった感じで非常にスパイシーです。
なるほど、キーマの解釈はルーの量じゃなくてスパイス感なのですね。
味がどうこうよりも舌がピリつくような辛さなので好みは別れそうですが、美味しいです。
さらにパッケージには
というわけで
入れてみました。
冷たいたまごをそのまま入れるとカレーメシも冷えてしまうので、たまごもお湯で温めておくといいでしょう。
たまごを混ぜることで、ピリピリのキーマがまろやかになります。
卵があるなら使った方が確実においしくなりますね。そのままだとスープを飲み干すにはかなり辛いですが、たまごONにて解決です。
ごちそうさまでした。
バターチキンカレーメシ
正式名称 | 日清バターチキン カレーメシ まろやか |
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本場インド感 | |
カロリー | 436kcal |
好き度 |
コバヤシが今まで食べた中でもっとも美味かったカレーの一つが、地元のとある喫茶店で出されるバターチキンカレー。
というわけで否が応にも期待値が高くなってしまうバターチキン。果たしてコバヤシを満足させてくれるのか…
ちなみにその喫茶店の店主に「カレー屋さん」と言うとキレます(マジです)。
パッケージデザイン
オレンジ系のバターチキンカレーそのものの色に近いパッケージ。キーマカレーメシの使い回しか?
本場インドの雰囲気を醸し出しています。
バターチキンカレーメシ、実食
ドライ処理されたチキンのようなものが見えます。
さらに説明によるとトマト、ジンジャー、ガーリックなどの風味も加えられているとのこと。
これは完成が楽しみですね。
混ぜます。
完成。ぱっと見は割と普通ですが…
ふっくらした鶏肉。そして醸し出されるバターの香り。
いや美味いなコレ。
はっきり言ってもともとの期待が高すぎたかなーとか思いましたが、その期待を超えてきました。
本場インドで修行してきた人が作ったバターチキンカレーに匹敵します。
本場には行ったことないので…
コレはおすすめです!
ごちそうさまでした。
ハヤシメシ
正式名称 | 日清 ハヤシメシ デミグラス |
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ハヤシ感 | |
カロリー | 432kcal |
好き度 |
もはやカレーじゃないのかよ!のハヤシメシ。おすすめ。
パッケージデザイン
デザインはベーシック。「ハ」の字のヒゲが大正ロマンを感じさせます。
三村風1人ツッコミをするハヤシメシ。
ハヤシメシ、実食
他のカレーメシと違い、謎肉ではない肉が見えます。リアルな肉のようです。
混ぜます。
まあ、カレーができるならハヤシもできるでしょう。
で、カレーよりうまいんじゃね?というハヤシメシ。
酸味が効いたデミグラスのコクよ。肉もちゃんと肉です。
カレーのついでに出た脇役かと思いきや、優勝をかっさらっていく意外なダークホース的な存在のハヤシメシでした。
ごちそうさまでした。
カップヌードルぶっこみ飯
ここからはもはやカレーでもハヤシでもないぶっこみ飯シリーズです。
正式名称 | カップヌードル ぶっこみ飯 |
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カップヌードル感 | |
カロリー | 346kcal |
好き度 |
これを商品化してしまうか?カップヌードルぶっこみ飯。
意外とカロリーはカレーメシよりはるかに低いです。
パッケージデザイン
見た目はカップヌードルそっくりのパッケージ。
間違えないように「ぶっこみ飯」の文字がデカくなっています。
ヌードルぶっこみ飯、実食
具材はおなじみの小エビ、ネギ、たまご、謎肉です。
麺の代わりにご飯が入っている感じですね。
混ぜます。
※当たり前ですがカレーメシと違ってとろみは出ません。
まさに見た目は「カップヌードルを食べた後にご飯を入れたアレ」です。
で、味の方は
完全に想像通り(笑)
細かく言えばヌードルがない分、スープの油っぽさは抑えられてあっさりしている印象です。
でもまあ、家にご飯がある場合は普通にカップヌードルを食った後にご飯を入れればいいと思います。
ごちそうさまでした。
シビうま坦々
正式名称 | 日清ウマーメシ シビうま坦々 |
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坦々感 | |
カロリー | 419kcal |
好き度 |
もはやなんでもご飯を入れれば成立すると悟った日清さん。
パッケージデザイン
いかにも辛そうな激しい赤色です。
シリーズの中では珍しく別袋の調味料がついています。
シビうま坦々、実食
具材は大きめのネギ、細かい謎肉です。
固形スープも気持ち赤い色をしています。
混ぜます。シビうま坦々もとろみは出ません。
混ぜたら「特製ウマーの素」を投入します。
絶対辛いやつです
挽肉状の小粒な謎肉と、焼けるような辛さのウマーの素のおかげで坦々感はよく再現されています。
辛さは強いですがスープもしっかりとダシが効いて美味しいです。
ただ、やっぱり麺の方が合うかなって感じ。個人的にはですよ?
ごちそうさまでした。
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まとめ:個人的ベストは「ハヤシメシ」
と、いうわけでコバヤシ的ベストカップメシは「ハヤシメシ」でした。
実力ではシーフードも引けを取らないんですが、なにぶん彼は引退してしまったようなので…
カレーじゃないのかよ!って感じですが、もう少しカレーのバリエーションがあったら嬉しいですね。
普通のカレーはビーフしかないので…
チキンカレーとかポークカレーなどの微妙な違いも楽しめるようになるといいですね!
追記…後から追加されたバターチキンカレーもめちゃ美味かったです。
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