毎度です。ノンアルで酔えるコバヤシモンドです。
ノンアルコール飲料、増えてきていますね!
飲み会には参加するけど、車で来ていたり、そのあと用事があったりでお酒が飲めない時に注文するアレですね。
正直いってかつてのコバヤシはノンアルコール飲料の存在理由がわかりませんでした。
飲み会に参加するのにお酒飲まないと空気が悪くなるので、「本当は飲みたいんです」感を出したい
↓
自分は酒飲まないけどノンアルコールを頼むことによって「心はみんなと一緒ですよ」アピール
↓
集団から疎外されることを必死で回避
という日本人的なヘタレ発想からの需要なんだろどーせ。と思っていました。活字にすると気づきますが、我ながら最低の思考回路ですね。
ところが現在、コバヤシは現在毎日のようにノンアルコール飲料を飲んでいます。もはや好物と言っても過言ではない。
この手のひらの返し具合も最低ですが、ノンアルコールのポテンシャルに気がついてしまったのだから仕方ありません。
ここでみなさんにノンアルコールの素晴らしさを語っていきたいと思います!
お酒が飲めない時の代替品?
ノンアルコール飲料は通常「お酒を飲めない時に代わりに飲むもの」として認識されているのではないでしょうか。
アルコールの入っていないお酒的ポジションのものだから当然といえば当然ですね。コバヤシもノンアルに目覚めたのは飲みの席でした。
それまでコバヤシは「ノンアル飲むくらいならジンジャエールじゃい!」というように、ノンアル=お酒の偽物と考えていました。
偽ブランド品を持つくらいならノーブランドの方がマシ、みたいなノリですね。
しかしある飲み会ではあいにくお酒以外の飲み物はノンアルしか用意されていませんでした(お店ではない)。
それで仕方なく缶入りのノンアルコールカクテルなるものを飲むことにしたのですが…
…
うまいやん。素敵やん。
それからというもの(早っ)コバヤシは各種ノンアルコールドリンクを試すようになりました。
そてある時、重大な事実に気がつきました。
ノンアルコールは分類上は”清涼飲料水”なのです。
ということは「お酒の代わり」というくくりで見る必要はなく、飲み会じゃなくてもいつでもどこでも飲めばいいじゃん!ということですな。
別に昼間からノンアルコールワイン片手に街を闊歩しても、取引先の営業マンと雑談中にノンアルビールを一杯グイッといっても文句は言えないはずです。
逆に「なんて堂々たる人物だ…」と尊敬されるんじゃないか。
と思いきや、ネットで調べると仕事中にノンアルコールを飲んで上司に怒られたなんていう話が多数見られます。
ノンアルコール飲料=飲み会で酒の代わりに飲むもの=お酒と同じ扱い
という図式が固定化されているようです。しかし、そんなものはただの思い込みです。理論じゃないただの感情です。
しまいには色のついていないノンアルコールビールなるものが登場して「勤務中にバレずにノンアルが飲める!」なんて声も…。もはやどこをどうツッコむべきか。謎の執念に乾杯。
いいですか?ノンアルコールはお酒じゃなく清涼飲料水です。みんなで一緒にせーの
清・涼・飲・料・水!!
よくできました。もうお酒の代替品なんて思い込みはやめましょう。
さあ、このイメージの鎖を断ち切ればノンアルコール飲料の真のポテンシャルが見えてきます。
ここがすごい!ノンアルコールのポテンシャル
アルコールゼロ、糖類ゼロ、カロリーゼロが多い
もちろん全てとは言えませんが、市販されているノンアルコール飲料はアルコールゼロに加えて、糖類もカロリーもゼロというものがたくさんあります。
厳密には0.05%未満のごく微量なアルコールが含まれている場合もあるようですが、人体に作用する量ではないとのこと。
実は、通常のカロリーゼロの飲み物ってあまり種類に幅がないんですよね。
コーラとかサイダー的なもの。うっすいフルーツの香りがついた水とか。コンビニに入ってカロリーゼロの飲み物を探しても今ひとつテンションの上がるものがありません。
ところがノンアルコールドリンクを見ると、梅酒からスパークリングワイン、キウイサワーやノンアルコールコーラサワー(それはもうコーラでは?)など、ありとあらゆる味が揃っています。
カロリーゼロで味の種類が豊富な清涼飲料水。もうジュースとか選ぶ理由が見つからなくなってしまいました。
ノンアルコールやカロリーゼロは添加物だらけで体に悪い!という意見も見受けられますが、実証のしようがないので完全に無視して話を進めます。
砂糖が入っていないというのも個人的にポイントです。
カロリーの問題とは別に、砂糖が入っていると後から口の中が気持ち悪くなりませんか?糖分が酸化しているのでしょうか。なんか口臭も出てくるような気がします。
糖類ゼロだとそんなこともなく、口の中がスッキリ保たれます。
お酒を再現した複雑な味わい
ジュースと果実酒では味が違います。お酒はアルコール発酵をして製造されるせいか独特の深い味わいがありますね。
カクテルにしても複数のお酒を混ぜて作るので、やはり複雑で深い味がします。
ノンアルコール飲料はお酒の再現を目指しているだけに、普通のシンプルなジュースよりも凝った味つけになっています。
基本的にはアルコール発酵を経ていないので、より味わいを作るのは難しいんじゃないかな、と思います。
種類によっては、実際のお酒を作ってからアルコールを抜いてノンアルコール飲料にする、という製法があるようですが日本ではあまり行われていないようです。
確かに本物のお酒には及ばないにしても、基本的にはどれも風味豊かで美味しいです。なにげに開発にはかなりの労力がかかっているのではないでしょうか。知らんけど。
そういう開発者の頑張りに思いを馳せるのも、味を楽しむ一つの要素になりますね。
安い
ここは重要なポイントですね。お酒ではないので酒税が乗らず通常の缶ジュース並みの価格です。
ドラッグストアなら350ml缶で100円以下とかで買えるので、まさに普段飲みにぴったりです。
値段的にもジュースを買う理由がなくなってしまいそうです。
おすすめノンアル飲料
ノンアルコール飲料も種類が増えてきて、何を選んでいいかわからない!という人もいるかと思います。
なんでも試してみるのがいいかとは思いますが、ひとまずコバヤシのオススメを紹介するのでご参考までに!
ゼロカク シャルドネスパークリング
コバヤシのヘビロテノンアルでありオススメNO.1です。
アルコールゼロ、カロリーゼロ、糖類ゼロという条件でこの味わいはスゴイ!
実際のスパークリングワインよりも渋みがなく、少し甘め。かといってぶどうジュースほどでもない絶妙な風味です。
お酒の代わりとしても、普通に炭酸飲料としても優秀だと思います。もちろん、「こんなのはワインじゃない」と言おうと思えばいくらでも言えるのですが…
ノンアルコールはどれもそうですが、本物のワインの味を期待して飲むより新種の飲み物を試すつもりで味わった方が美味しく感じると思います。
オールフリー
先に申し上げておきますと、ビールの代わりとしての評価ではありません。
いやサントリーさん怒らないでください。 ディスってるわけではないです。
オススメするのはビールとしての用途ではなく、「苦味のある炭酸飲料」として作業時の気付け薬的な使用においてです。
作業時にはコーヒーもいいんですが、飲みすぎると気持ち悪くなるのと後味の酸っぱい感じがちょっと嫌なのです。
ところが、このオールフリーは爽やかな炭酸の飲みごたえ(ビールというよりも炭酸飲料の泡の質)とピリリと効く苦味が作業時に疲れた精神を引き締めてくれます。
夜中のPC作業にはうってつけです。
やはり、職場でこそノンアルコールビールを普及させるべきだと思うのですがどうでしょう?
スタイルバランス 香り華やぐハイボールテイスト
ウイスキー系のノンアルコールは珍しいですね。そもそもきつめのアルコール感がありきのお酒なので。
こちらはアルコールなしなのに、よくハイボールの味を再現できています。
当然アルコール臭はないので物足りない人もいるかも知れませんが、逆にウイスキーが苦手な人でも楽しめると思います。
「機能性表示食品」なのもちょっとしたポイントですね。『食事の脂肪や糖分の吸収を抑える』だそうです。
「機能性表示食品」は「トクホ」ほど厳密に審査されたものではありません。トクホは国が審査をしていますが、「機能性表示食品」は事業者の責任で科学的根拠を示す情報を国に提出することで認められます。
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ノンアルコールは普通の飲み物扱いすべき…?
ノンアルコール飲料はその名が示すようにお酒の代替品として生まれたものですが、もはやそんな由来なんてどうでもいいと思うのです。
お酒の代わりとして飲むのももちろんいいですが、全く別の視点で別種の飲み物として扱っていけばいいんじゃないでしょうか。
だって、アルコール入ってないんだし!
マラソン選手が給水所でオールフリーの缶を一気飲みしていたら面白くないですか?確実に炎上するでしょうけど。
さあ、今日からはみんなオフィスでノンアルコールビールをガブガブ飲みながら働きましょう!クレイジーな会社として有名になれるかもしれませんよ。
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