どうも!コバヤシモンド足裏研究室です。
普段の生活で脚が痛くなることはありませんか?
コバヤシは一日中立ちっぱなしで仕事をしているのですが、特に革靴などを履いているとツライです。
きほん室内で生息するコバヤシでもそうなので、営業で外を歩き回る人なんかはもっと大変なんじゃないかと思います。今日もよく頑張ったね。よしよし。
なんとかこのつらみを軽減したい…そんなことを思っていたら、インソール(中敷)なるものが効果的だそうな。
インソールって寒い日に靴の中に入れる足の形した平べったいスポンジ?程度の認識だったのですが、これがちょっと甘く見ていましたね。インソールいいよ。
今回は某雑誌で絶賛された高いインソールを試してみたのでレビューします。
スーパーフィート トリムフィット
というわけで試してみたのがこちら。「SUPERFEET(スーパーフィート)」というメーカーの『TRIMFIT(トリムフィット)』です。
モノ雑誌『MONOQLO』で高評価だった一品。自分の意志なく完全なる他力本願寺で選びました。
だってamazon見てもどれがいいかなんてわからんし、もしチョイスが失敗してもできるだけ人のせいにしたいという思いもありました。
で、さっそく購入しようとしたところ
…約5,000円?
た、高い!
他のインソールなんて1,000円前後で横並びなのに、5,000円なんて安い靴が買えちゃいますよ!
本当にそれほどの効果があるのでしょうか?
以前お姉さんのいる飲み屋で1,500円のポテトチップス盛り合わせを注文し、どんな高級ポテチなんだろうと思ったら普通にカルビーのやつが出てきたことがありました。それと同じ轍を踏まないだろうか…
しかし迷っている日々も確実に脚の痛みは襲ってきます。ここはひとつMONOQLOさんを信じるしかありません。
もしダメだったら匿名で文句を言おうと心に誓って。
追記:『MONOQLO』さんで紹介されていたのはトリムフィット”グリーン”でした。コバヤシが今回選んだのは”ブラック”です。
単純に色が違うだけかと思ったら、色によってタイプの違うインソールのようです。買った後に気づきました。。
もっとも、革靴にはブラックのタイプがオススメの模様。
タイプ別の説明についてはこちらのサイトをご参考に!
トリムフィットの外観
注文から2日で到着。さすがのamazonです。
箱書きはすべて英語です。なんかいいモノのような気はしますし、「どーせてめーらジャパニーズは英語で書いておけばごまかされるだろ」と言われているような気もします。
箱を開けるとダイレクトで本体が入っています。キング・オブ・簡易包装!!
でもね、こんなんでいいんですよ。どうせ捨てるプラスチック袋や緩衝材なんて必要なし。地球にも脚にも優しいスーパーフィート社。好感が持てます。
トリムフィットのおもて面です。インソール知識ゼロだったコバヤシはこの立体的な作りに驚きました。
まだ履いていませんがかかとの形にジャストフィットしそうなくぼみがあり、土踏まずからつま先までも美しい曲線を描いた稜線を形成しています。
土踏まずからつま先までの部分はハサミでカットできるようになっていて、手持ちの靴に入るように調整できます。
さらに意外だったのが、裏面のかかとから土踏まずまでが頑丈なプラスチックのフレームで裏打ちされていたことです。
以前革靴を復活させた時に使用したインソールは見た目重視の革製でしたが、裏に薄いスポンジが貼ってあるだけでした。
インソールはスポンジの塊だと思っていたコバヤシですが、ここで初めて価格に納得が生まれました。これなら耐久性もありそうです。
少しかかとの位置が底上げされるような構造なので、1〜2cmは身長が高く見えるかもしれません。となると身長168cmのコバヤシは夢の170cm台に突入という嬉しい誤算も浮上しました。
気をつけたい点としては、多少なりとも靴の中がかさ上げされるため、すでにサイズがギリギリだと感じるような靴だとキツく感じてしまいます。
またかかとが少し上がるので、いわゆるフットカバーと呼ばれる短い靴下をはくと少し靴から覗いてしまうこともあります。
黒いフットカバーとかであれば目立たないでしょうが、気になる人は気をつけましょう。
実際に使用してみた
さっそく使用してみました。
履いた感じは少しだけかかとが高くなります。つま先の方はわずかですが、全体に靴が底上げされた感覚。
やっぱり少し窮屈になるので靴紐はいったん解いて結びなおしましょう。
歩いてみると、すぐにいつもと感覚が違うのがわかります。
立体的な形で足が包み込まれて、なんというか、靴の中で足がぶれないような感覚です。革靴ですが普通に50mダッシュができそうです。
6時間ぐらい立ちっぱなしで仕事をした結果からいうと、装着していない日に対して脚の疲れが軽減しています。
こうして考えると、脚の痛みや疲れの原因は靴の中で足がぶれて余計な動きをするからではないのか?という仮説が生まれます。
靴の中のすき間を足が左右前後に動く。バランスをとろうと無意識に反対側に重心をかけることになる。これで脚の筋肉と関節に負荷がかかって疲れが出るのではないでしょうか。
このトリムフィットはその立体的なフォルムで足を包み、隙間をなくすことで歩行を矯正して力のロスを防いでいるのではないかと思います。補正下着ならぬ補正中敷といったところですね。
全然ちがう分野の話ですが、ノコギリの補助道具「ソーガイド」は刃をまっすぐに動かすように補正することで少ない力をほぼ100%切断に使い、早くきれいに木を切ることができます。そして力のロスがないため疲れない。
なんか、それと一緒な理論のような気がします(適当)。
トリムフィット、高いけどオススメ!
と、いうわけで
スーパーフィートのトリムフィット”ブラック”は日ごろ立ちっぱなし・歩きっぱなしで足が疲れる!という方にオススメです!
トリムフィットを使っていると「全く疲れない!」というのは大げさですが、特に痛みを伴うような疲労感はほとんど感じなくなりました。
正直5,000円は高い!とは思いましたが、仕事用の靴の数だけ買ってやろうかとさえ思います。
「同じインソールを複数の靴に使いまわしたろかい」とも思いましたが、最初の靴に合わせてカットしているので他の靴に入れるとしっくりきませんでした。
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でも
でも…
やっぱり5,000円は高い。高いですよダンナ…
というかそもそもインソール初心者のコバヤシには、5,000円のトリムフィットと1,000円のインソールの差を語ることができないのです。
1,000円のを使ったことがないし。
と、いうわけで
1,000円くらいで評判のいいインソールも注文しました。
情報源?『MONOQLO』ですよ。
これも使ってみたらまたレビューしようと思います。なんか紹介の順序が逆っぽいけどドンマイ!
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