もう失敗しない!ラッカースプレーを上手に塗るための3つのポイント

合板にスプレーを噴射する DIYテクニック
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ども!DIYネゴシエーターのコバヤシモンドです。

ってかネゴシエーターってどういう意味?

今回はラッカースプレーの上手な使い方について解説します。

DIYの入門書には「スプレー塗料は簡単・手軽でキレイに塗れます」なんてことが書いてあったりします。

しかしそれを信じて試した人はこう感じることでしょう。

モンド君
モンド君

全然キレイにならねぇ

そう、スプレー塗装って難しいんですよ。上手に塗るにはコツがいるのです。

でも、それは訓練が必要とかいうものではなく、知っていればできるタイプのもの。

この記事ではコバヤシが身に付けた鉄板の塗装テクをご紹介します。これでキレイなラッカー塗装ができるようになりますよ!

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スプレー缶を効果的に使うために

アスペンのスプレー缶ノズル

ラッカースプレーを塗り始める前に、塗るのに適した準備をしましょう。

木材なら#240くらいのサンドペーパーで磨いておく。

ラッカー塗料を弾く素材(ポリプロピレンなどのプラスチックや金属)に塗りたいならプライマーというつなぎ塗料を塗るといいです。

プライマーのおすすめは、ほぼどんな素材にも塗料を塗れるようになる「ミッチャクロン」

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素材の準備ができたら、塗装の条件を整えます。

天候のいい日に塗装する

ラッカースプレーを使うのに適した天候は

  • 湿度の低い日(晴れた日ならOK)
  • 風のない日(または当たらない場所)

この二つを守りましょう。

湿度の高い日は失敗する可能性が高くなります。

乾く前の塗料に水分が入り込むと乾燥不良が起き、白くぼやけたりツヤがマダラになったりするのです。

あと風が強い日も塗料が飛ばされてうまく塗れないので避けましょう。

スプレー缶を人肌くらいに温める

温度が低いとガスの圧力が下がるので噴射が弱くなり、塗料がキレイに広がりません。

バケモンド君
バケモンド君

じゃあ冬は塗れないの?

ご心配なく。ちゃんと方法はあります。

缶を温めてあげると、圧力が上がるのでガスが勢いよく噴射されます。

懐に入れておくなり、40度くらいのお湯につけるなりしてあげましょう。

冬場なんかはこれをするかしないかで全然効果が違いますよ。

スプレー缶を直接火にかけた鍋に入れるなどは超危険です。爆発しますので絶対にしないでください。

性能のいい製品を選ぶ

実は、見た目が同じようなスプレー缶でも性能が全然違ったりします。

物によって300円もあれば1,000円くらいの物もありますが、コバヤシの経験では安物はキレイに塗れないものがほとんど。

バケモンド君
バケモンド君

じゃあいいのはどうやって見分ければいいの?

モンド君
モンド君

いろいろ試すのが一番だけど、そんな事やってる金も時間も無い。。

そこでコバヤシ的に一番おすすめのスプレーは「アスペン ラッカースプレー」です。

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このスプレー缶は噴射力、ノズルの使いやすさなど非常によくできています。

これに関しては別記事で解説しようと思います。

スプレー缶の値段の差は何?ラッカースプレー塗料はアスペンがおすすめ
コバヤシモンドです。DIY塗装でも使う機会の多いラッカースプレーですが、見た目が同じなのに商品によって値段がまちまちだったりします。実は、スプレー缶にも使ってみると差があることがわかります。「キレイに塗れなかった」...

スプレーは一定方向・一方通行で

スプレーの正しい動かし方

いよいよ塗りのコツを解説していきます。

まず心がけることは、

スプレーは一定方向・一定速度・一方通行で噴射するべし

ということです。

よくある間違いは、噴射しながらジグザクに動かして塗りつぶそうとすることです。

ラッカースプレーをジグザグに塗る

この塗り方の問題点は、必ず厚く塗りすぎな部分ができてしまうこと。

ラッカーを一度に厚塗りすると、乾燥がうまくいかずにブヨブヨの膜ができたりひび割れしたり場所によって発色やツヤが違ったりと、多くの問題が出てきます。

大事なのは、隙間があってもいいから機械になったつもりで均一な厚さに塗ることです。

缶を動かすスピードは「エスカレーター」や「動く歩道」くらいのイメージ

そして途中で「あっ」とか思うことがあっても、端から端までスプレーを止めないこと。後戻りも禁止。

モンド君
モンド君

失敗を感じても、とりあえず行ききってしまうことが大事

スプレーを塗る時は例外なくこの一定方向・一定速度・一方通行を意識してください。

はじめから塗り潰そうとしない

スプレーのダメな動かし方

前の項でも少し触れましたが、最初から隙間なく塗りつぶそうとする必要はありません。

ラッカースプレーは何度も塗り重ねながら仕上げる塗装です。

まずは、全体にさーっと薄塗りするだけでOKです。

はじめはシマシマでOK

一方通行で塗り進めると、最初のひと塗りが終わったらシマシマ模様みたいになっているはずです。

シマシマになったスプレー塗装後

中途半端に思えますが、とりあえずはそれでOK。

このまま製品に書いてある乾燥時間が経ったてから次の塗りに入ります。

薄いところを交互に埋めていく

最初の塗りでできたシマシマの隙間を縫うように、2回目の塗りを行います。

イメージで言うと図のような感じ。

スプレーの重ね塗りの仕方

①〜④が最初の塗りで、⑤からが2回目の塗りです。

2回目の塗りが一巡したら、3回目はさらにその隙間を埋めていきます。

こうして徐々に全体を均等な厚さに塗り潰すことができるわけですね。

シマシマに塗装された合板
ベニヤ板に数回繰り返してスプレーしたところ。隙間がだいぶ埋まってきている。
キレイに塗られた合板
さらに繰り返して完全に均一に塗られた合板。

重ね塗りで仕上げる

全体に均一に色がついても、仕上がりを最高にするには手順を繰り返して重ね塗りを行います。

重ね塗りをしっかりすることで、丈夫で深い発色の塗装となります。

今回の例は茶色のスプレーを使っていますが、透明なスプレーほど重ね塗りのキレイさが際立ちます。

ちなみに先ほど「厚塗りはNG」みたいな書き方をしましたが、あくまで「一度に厚く塗るのは塗装不良になるのでNG」ということ。

きちんと乾燥をさせればラッカースプレーは重ね塗りで驚くほどキレイに仕上がります。

重ね塗りで重要なのは

  • 一度の塗りはごく薄めにする
  • 説明書きの「乾燥時間」をきっちりと守ること
  • 塗装の合間のサンディングに手を抜かないこと

重ね塗りの具体的な方法や注意点などはこちらの記事をご参考に。

>>>ラッカースプレーの重ね塗りのコツ!【乾燥時間】が超重要という話

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最後に水研ぎをして完成

重ね塗りを十分にしたら、最後に水研ぎをすれば完成です。

重ね塗りの回数はお好みですが、コバヤシは5〜6回くらい薄い重ね塗りを繰り返します。

水研ぎとは、水で濡れた状態の素材を目の細かい耐水サンドペーパーで磨く作業のこと。

耐水ペーパーはヤスリ面が黒いのが特徴です。

ペーパーは#400をかけた後、#800までやると完璧です(木材の場合)。

水の量は霧吹き一回分とか、洗った手からタラタラ落ちる水滴くらいでちょうどいいです。

水研ぎはサンドペーパーでゴシゴシ磨くというより、サーッと撫でるようにしましょう。

ちょうどスプレーを吹き付けた時みたいな一方通行で優しくかけてやると○です。

水研ぎが終わったら、水滴が残らないようにしっかりと拭き取ります。水分が残ると塗装を傷めてしまいます。

さて、ここまですればアナタの前には圧倒的に高級感のあるラッカーフィニッシュ作品が鎮座しているはずです。

しっかりと手をかけたラッカー塗装は既製品とは比べ物にならない仕上がりになります。ぜひお試しくださいませ!

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