ども。コバヤ・シモン・ド・です(フランス貴族っぽく区切ってみました)。
今回はZOZO「スリムチノパンツ」のレビューです。
これまでもZOZOのオリジナルブランドを色々ためしてきましたが、基本的には満足度の高いアイテムが多かったですね。
実はコバヤシはチノパンというものをほとんど買ったことがないのですが、先日ZOZOに大きな動きがありました。
オリジナルアイテムのサイズ選びのシステム変更。
で、その新しいシステムを試してみるのになんとなく買ってみただけなんですが…
チノパン使いやすいね!
着用写真も載せているので、検討中の人はどうぞご参考にのぞいてみてくださいな。
ZOZO「スリムチノ」外観
注文から2日後に到着です。
色はネイビーを選びましたが、写真では真っ黒に見えるくらいの濃い紺色です。
色の濃さに関してはTシャツもホールガーメントニットも同様なので、「ZOZOのネイビーはめっちゃ濃い」という共通した特徴ですね。
ディテール
コバヤシの勝手な認識ではチノパンは
に分かれます。
このZOZOのチノはジッパーの上のボタンがフラップになっていたり、後で触れますが生地が繊細だったりと「スラックスっぽい」タイプになるかなーと思います。
バックポケットもスッキリしたデザインで上品な感じです。
ワーク系のチノパンはポケットの入り口のクチビルみたいな部分(何ていうの?)が太いですが、ZOZOチノは細めでスマートです。
裾。シンプルにシングルステッチですね。
生地感
チノパンってモノによって生地もけっこう違いますよね。ワーク系のゴワっとした生地からスベッとした繊細なものまで。
ZOZOは後者で、限りなくソフトタッチな素材感です。なんていうか、桃の皮みたいな(伝わるかな?)。
ディテールと合わせてみると、ヴィンテージ・ワークテイストなチノパンというより、キレイ目ビジネスカジュアルテイストといった感じではないでしょうか。
とはいえペラペラに薄いわけでは無く、それなりにしっかりとした生地なので軽作業をともなう普段の仕事なんかにもバッチリだと思います。
実際コバヤシも仕事用になりそうな予感
スリムチノを履いてみた
サイズについて
2019年6月より、ZOZOオリジナルアイテムのサイズ選びの方法が変わりました。
詳しくは過去の記事「ZOZOのスリムテーパードブラックデニム着用レビュー。評判通りのフィット感でした」の中で解説しています。
サイズ選択はZOZO特有の「マルチサイズ」で、注文時に入力する身長・体重によって自動的に最適サイズが提案されるというものです。
ZOZOのこれまでのデータにより最適とされたサイズが表示されるのですが、明らかにおかしければ身長・体重を少し変えてみましょう。
自動でサイズが割り出されるとはいえ、体格には個人差があるもの。
自分のウエストくらいは把握しておいたほうがいいと思います。ヘソのちょい下、骨盤のちょい上あたりをぐるっとメジャーで測っておきましょう。
着用写真
履いてみました。
特別に主張のあるデザインではないですが、シルエットはなかなかいいと思います。
気になっていたサイズですが、ウエスト、レングス(長さ)ともにバッチリです!
通販でパンツを買う時はいつも裾上げが面倒だったのですが、とりあえずウエストだけチェックすれば自動的に最適なレングスで届くというのはすごくポイントが高いですね。
チノパンというと正直ちょっと野暮ったいイメージがあったのですが(だから今まで履いてこなかった)、ZOZOのスリムチノは生地といいシルエットといいスタイリッシュです。
ZOZOオリジナルは他のアイテムも含め、若者向けというよりは大人が嬉しい清潔感のあるスタイルが作れますね。
後ろからの見た目は、実はめちゃくちゃ重要です。背面というのは自分で見えない割には、人からめっちゃ見られます。
あなたも人の背中ってけっこう見てないですか?
ZOZOのスリムチノは後ろからの見た目もなかなかに美しいです。
ついでにおすすめ:【パドローネ アルコレッタ】の靴
今回の写真で合わせている靴のご紹介。
ジャパンメイドの靴ブランド【パドローネ アルコレッタ】のインステップゴアシューズです。
スリッポン感覚で気軽に履ける本革シューズで、夏場などに革靴は暑苦しい、けどちょっと上品にしたいという場合に重宝します。
カジュアル色がやや強いチノパンでもこちらの靴を合わせれば固すぎす、抜けすぎずの絶妙なオトナ感を演出。
そのまま履くとクッション性が少なく、長時間歩行には向かないかもです。
ハーフソールなどをDIYで追加すればより快適に使えますよ。
ハーフソールの貼り方は
>>>【ボロボロの革靴を復活】ソールの修理と履き心地の改善方法をご紹介。
をご参考ください。
履き心地
スリムチノという名前だけに細めの作りになっていますが、ストレッチがしっかり効いているので窮屈さはほぼ無いです。
同じZOZOのスリムテーパードデニムはストレッチが少なめで本格的なデニムの感じを重視していたのに比べ、スリムチノの方は快適性を重視したような感じです。
生地の肌触りがいい上によく伸びるので、しゃがみにくいとかもも周りが突っ張るとか細身のパンツ特有のストレスもなし。
普段のファッションとしとはもちろんですが、運動量の多い軽作業にもお勧めできるはき心地だと思います。
さすがにスポーツまでは辛いですが…
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まとめ:ZOZOスリムチノはそつのない万能選手
今までチノパンというものをあまり使ったことのないコバヤシですが、ZOZOのスリムチノに関しては、「だいたいどんなシーンでも使える万能選手」といった印象を持ちました。
特に
「普段着でお越しください」
みたいに本当に普段着でいいのかキッチリしないといけないのか不明な場面では、スリムチノに白シャツとジャケットを着ていけば大怪我することはないでしょう。
以上、ZOZOのスリムチノを履いてみた感想としては
といったところでファッション初心者にもオススメできるアイテムですね。
逆に「めっちゃオシャレにキメたい!」という時にはやや無難すぎるかもしれませんが、一本持っておけば
「あ、これがあって良かった」
と思えるシーンは必ず訪れるのではないかなーと思いますよ。
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