どうも。コバヤシモンドです。
2018年11月、実に9年半ぶりにパソコンを買い換えました。
Mac mini 2018バージョンです。
で、楽しみながらも迷ったのがモニター選びです。
1万円台でも良さげなモニターディスプレイは色々あるのですが、せっかくなので最新テクノロジーを堪能したいと思い4Kを選びました。
(我が家はいまだに4K画質なるものが未知でした)
ただ、お金がないのでAmazonでもっとも安い4Kモニターです。安物の4K、果たして満足できるものなのでしょうか。
ようやく時代の先端に追いついたコバヤシの4Kモニターレビューです。
格安4Kディスプレイは使えるのか
コバヤシ購入モデル【LG 24UD58-B】
で、選んだのがこちら
イキって4Kやで!とか言ってもAmazonでいちばん安いヤツです。選んだ理由はというと
値段です。安いの。でも4Kがいい
という情弱丸出しの理由ですが、ここは包み隠さず。自分に正直に生きたいコバヤシです。
そもそも4Kって何だい
「K」というのは「キロ」であって、1000という数字を表します。なので4Kは4,000という意味です。キロメートルやキログラムと同じです。
と言っても4Kモニターは4kmの大きさがあるわけではありません。それはコバヤシのデスクにはちょっとばかり大きすぎます。
何が4,000かと言うと、画面の横幅の画素数(ピクセル)を指しています。
2K(フルHD)は約2,000画素。
4Kは約4,000画素ということです。
- フルHD(2K):1,080×2,160=2,332,800(約233万画素)
- 4K:2,160×3,840=8,294,400(約829万画素)
となり、実に4倍近く画面の細かさが違うということになります。
モニターの価格の違いは?
同じ4Kでもピンからキリまで価格差がありますが、
など、色々なところで違いが出ます。また、商品説明では判断できませんが画面の質にも差が出るものと思われます。
発色の違いやゲームや動画を見る際の残像の有無など…
詳しく比較できるといいのですが残念ながらコバヤシは一番安い4Kモニターを買うので精一杯です(泣)
なので、この記事は4K同士の比較ではなく、フルHDかそれ以下のモニターから初めて4K(格安)を導入したい人向けの超限定された情報となります( ・∇・)
対象外の方はそっとブラウザを閉じ…ずに他の記事を読んでくれたら嬉しいです。
24UD58-B の外観
23.8インチのサイズ感
コバヤシデスクに設置した感じ。シンプルでなかなか収まりが良いかと思います。
以前使っていたiMac(20インチ)に比べて、画面が大きいのにベゼル(枠)が細いのでよりスマートに見えます。
外装はALLプラスチック
外装は全てプラスチック。
全体が酸化アルミニウムのiMacと比べて安っぽいといえば安っぽいですが、全面ピアノ(光沢)仕上げでかなり頑張ってるんじゃないでしょうか。
ここは割り切っているので全然気になりません。デザインも悪くないです。
薄くて軽い
薄めでスッキリしています。全体プラスチックで若干安っぽい代わりに軽くて動かしやすいです。
ちなみに画面の角度を縦に傾けることはできますが、左右の首振りはできません。
端子など
背面はシンプルな端子のみ。
PC本体と接続するにはHDMIかディスプレイポートで繋ぐことになりますが、どちらもケーブルは付属しています。
USB type-Cみたいな最新規格は付いていません。
背面ケーブルホルダーは何気に嬉しいです。正面からモニターを見ると後ろに伸びるケーブルはほとんど見えず、見た目がスッキリします。
格安4Kの画質
さて、なんだかんだ言っても肝心なのは画質です。
4Kなだけで全然使いものにならないかも、という心配もありました。とりあえずスペックだけうたった粗悪品も世の中にはありますからね…
で、結論としてはめっちゃ満足でした。
4Kってめっちゃキレイ
コバヤシの以前のiMacは、フルHD以前のHDという画面でした。フルHDに比べて横が少し短いだけで解像度はほぼ同じです。
で、比べてみるとまあキレイ。
どのくらい違うかというと、オカンと広瀬すずくらい違います。
いや、前のPCがいくら古いといってもiMacです。当時はまあまあ高レベルのモニターだったはずです。
先にも書いたように、他の4Kモニターをコバヤシは知りません。
しかし、いくら最安モデルでもやはり4Kはすごかった!フルHDとは次元が違うといったところでしょうか。
いわばドモホルンリンクルで底上げして化粧フル装備のオカンと、寝起きでコンディション最悪の広瀬すずを比べるようなものです。すずちゃんの圧勝は揺るぎません。
目が疲れにくい
よく4Kにして文字が読みやすくなったとか、目が疲れなくなったとかいうレビューは見られますが、「本当か?」と思っていました。
いくら細かくなっても結局はPC画面の文字なんて大して変わらないでしょ、と思っていたのですが、
めっちゃ読みやすい
本当に字が印刷物のように見えます。画面で電子書籍なんかも読みやすくなります。
ゲーム画面なんかもキャラの顔の線一本までくっきり。
お前これ目の一部だと思ってたら眉毛やったんかい!
みたいなことも。
画面で気になるところは?
発色や残像も、コバヤシ的に気になるところはありません。
さらに高価な4Kと比べると違いがわかるのかもしれませんが
まあ、もっともいい方法はハイクラスの4Kを見ないということですね。比べなければずっと満足していられます。
現に9年半くらい「Macの画面ってキレイだな〜」とか思ってたコバヤシです。
画質調整機能もあり
言われなければ気づきませんが、画面下に操作ボタン兼スティックがあります。
コレを押すと設定画面が出て画質などの調整ができます。この操作ボタンは何気に使いやすく優秀です。
ただ、あまり設定したい項目はないんですが…
【24UD58-B】のちょっと残念なところ
もちろん、最安級のモニターディスプレイですから我慢するべき点もあります。気になった部分をザッと挙げます。
スピーカーは非搭載
気づかずに買ってしまうと「音が出ない!」ということになってしまいます。スピーカーは別途用意する必要があります。
コバヤシはOlasonicのスピーカーを愛用しています。パソコン本体のUSBから電源をとれてコンセントいらず。音質もなかなか。何よりデザインがGoodです。
このLGの24UD58-Bとも相性バッチリだと思います。
コバヤシは前のMacに合わせて白を買っちゃったんだ。今は黒がいいんだ
スリープするときの画面がダサい
PCを使わないときは当然画面をスリープさせることになりますが、この24UD58-Bというモニターはスリープに入るたびに数秒間グレーの超事務的画面が表示されます。
いや、別に大したことじゃないんですけどね。どんなオシャレなスクリーンセーバーを使っても、最後は必ずこの画面が出ます。
んー、設定画面があるならコレを消せるようにして欲しかった。
振動で首がゆらゆら
コストのせいか、そこまで筐体に頑強さがありません。机に手が当たったりしただけでも振動で画面がゆらゆら揺れます。
激しくキーボードを叩く人だと画面が微妙に揺れっぱなしかもしれません。
普通に使う分には気になるほど揺れるわけではないですが。
追記:後日モニターアームなるものを導入し、めちゃくちゃモニターが使いやすくなりました。モニターを買うときはぜひご検討をおすすめします!
LEDのインジケーターがずっと点滅
ロゴマーク下の電源を示すインジケーターがスリープ中もずっと点滅しています。結構明るく光ります。
どうせならつきっぱなしの方が気にならないのですが…。というかコレも設定項目に入れて欲しかった。
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まとめ:4Kモニターは大満足
最後にちょっと気になるところは書きましたが、基本的には格安でも4Kモニターは大満足といったところです。
仮に買う前の段階にタイムスリップしてもう一度モニターを選ぶことになってもこのLGの4Kモニターを選ぶことになると思います。めちゃコスパいいです。
テレビなんかでは「安い4KよりいいフルHDの方が良かった」なんて声がちらほら聞こえますが、そもそもテレビの地上波では4K放送をしていないので恩恵が少ないんですよね。
PCに関しては4K出力ができるものであれば確実に高精細な画像になるので効果を実感できると思います。
モニターをどれにしようか悩んでいる人の参考になれば幸いです!
コバヤシと同じ最先端の4Kを…
え?お前んち5K?
なにそれ美味いの?
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