ども。コバヤシモンドです。
DIYを始めるにあたって、まず必要なのは適切な道具。
ノコギリやカナヅチもそうですが、現代のDIYには電動工具が必須となります。
しかし
まずは何から買ったらいいの?
失敗しない?
危なくない?
種類が多すぎてもうわかんない…
と困ってしまいます。出回っている情報が多すぎるんですよね。
そこで、DIY歴9年のコバヤシが実際の経験からおすすめする
をご紹介します。
ちなみに、ここでいうDIYは「木工」を指しています。自動車いじりとか外壁補修とかはカバーしていないのでご了承を…
初心者がはじめに買うべき電動工具3選
電動工具の種類はそれこそポケモン並の多さがあります。「おすすめ100選」とかいうサイトも。
初心者に100種類買えと…?
ですが、とりあえずDIY木工で優先すべきは
という3つの用途を満たすことです。この3つさえできれば本棚とかテーブルとか箱くらいは作ることができます。
というわけで、まずは揃えておけばとりあえず何とかなる3種類の電動工具をご紹介。
コバヤシの主観で優先度、便利度、使う時の怖さを数値化しておきましたのでご参考までに。
電動ドリルドライバー
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まずは「電動ドリルドライバー」いわゆる電ドラですね。これがないとDIYはできないと言っても過言ではありません。
ちなみによく似ている工具でインパクトドライバーというものがありますが、これらは少し違う道具です。
細かい違いは別の記事で詳しく解説しますが、初心者には電動ドリルドライバーの方が使い勝手がいいのでおすすめ。
≫【DIY初心者向け】どっちを選ぶ?ドリルドライバーとインパクトドライバー
穴あけ、ネジ締めはこれ1本でOK
組み立て物ではビス(先の尖ったネジ)で材料同士を繋ぐのは基本。木材は割れやすいのでビスを締める前に下穴を開けておく必要も出てきます。
電ドラなら穴あけ、ネジ締めも一本でOKです
インパクトドライバーでも穴あけはできますが繊細な作業は不得意です。
ネジを締めるのは手回しドライバーでも気合さえあれば何とかなりますが、穴あけは手作業では無理があります。
現代に生まれたことを感謝しながら文明の利器を活用しましょう。
ビット(先端パーツ)しだいで色々な用途に
電ドラは先端に取り付けるビット次第でドライバーにもドリルにもなります。
さらには紙やすりを取り付けるようなことも。
電動工具の出費はやや痛いかもですが、一度購入してしまえば数百円のビットを追加するだけで色々な用途で使えます。
電動ドライバードリルのおすすめ機種
電動ドリルドライバーは機種がメチャクチャ多い工具の一つです。Amazonとかで検索すると無限に出てきますね。
どれを選んでいいのかわからなくて途方に暮れることでしょう。
というわけでコバヤシが選ぶ初心者にもおすすめできる機種をご紹介します。
マキタ DF030DWSP
実際にコバヤシが使っているモデルです。
後にも書きますが、無名のメーカーの電動工具とかは品質や耐久性に難があったりします。
見た目じゃあまりわからないんだけどね…
こちらの電ドラは実際に9年くらいハードに使っていますが不具合などは一度も出ていません。
かなり堅い木材にビスを打つときにはややパワー不足を感じたものの、DIYに使うのに困ることはないでしょう。
何より軽量で使っていて疲れにくい、というのは地味に重要なポイントです。
HiKOKI (旧日立工機)FDS14DGL
信頼性のあるブランドで、バッテリー2個、ケース付きでこの価格はめちゃくちゃコスパいいと思います。
コバヤシが今追加するならこれを選びますね…
しかも付属の14.4Vバッテリーの他にも、軽量の10.8Vや大容量の18Vなど、容量の違うバッテリーを使用できる便利なモデルです。
これならパワーが必要な時にもバッテリーを追加購入するだけOK。
本体に予備のビットを収納しておけるなど、微妙に嬉しい工夫もされています。
BOSCH GSR18V-21
ドイツのメーカー、BOSCHのプロ用モデルです。
過酷な使用に耐えるためにバッテリーやモーターを負荷から守るECP・EMP機能付き。ボッシュのプロ向け工具は特に耐久性を上げるための工夫が凝らされています。
18Vのハイパワーながら低速モードも備えているので繊細な作業にもOK。これ一台あれば普段の作業で不足することはまず無いでしょう。
ジグソー
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続いて「切る」を担当する工具が「ジグソー」です。
アイロンから刃が出ているようなデザインで、その刃をノコギリのようにギコギコ動かしながら材料を切り進む工具となっています。
切る電動工具というとメジャーなのは「丸ノコ」ですがコバヤシは諸々の理由からジグソーをおすすめする次第です。
ジグソーをおすすめする理由については以下の記事で詳しく解説しています。
≫丸ノコとジグソーってどっちがいいの?DIY初心者の悩みにお答えします
直線、曲線どちらでも切れる
ジグソーの特徴は直線、曲線のどちらのカットにも対応できるということ。
丸ノコと比べると直進の安定性・スピードは劣りますが、切り出す形の自由度は大きなアドバンテージです。
真っ直ぐ切れないからジグソーはイマイチ、という意見もちらほら見えますが、工夫をすればちゃんと直線も切れます。
ジグソー使いは割と少数派なので、オリジナリティーのある作品を作りたい人には特におすすめですね。
危険性が少ない
切断工具は特に安全面に気を配りたいところです。
ジグソーは切る道具としては比較的安全に使うことができます。
と言っても油断は禁物ですが…
一気に切断する力が強くないので、触れただけで致命傷…みたいにことにはなりにくいです。
DIYで最も大切なことは「怪我をしないこと」ですからね。
ジグソーのおすすめ機種
ジグソーはそこまで種類が多くないので電ドラほど混乱することはないですが、やはりあまりに安いものは避けた方が無難です。
ちなみに「ジグソーは刃しだいだから本体は安物でもいい」という意見もあります。
が、個人的には安物ジグソーを使ったとき振動が強すぎてうまく制御できなかったり刃の角度が微妙にずれていたりと使いにくく感じました。
BOSCH SDSジグソー PST800PEL
コバヤシが実際に使っている機種です。
ドイツメーカー「BOSCH」のDIY向け中級ジグソー。同価格帯の日本メーカーのものよりも高機能で各部材の品質、デザインも優れています。
日本ではあまりジグソーがメジャーではないためか、日本メーカーの製品はイマイチ洗練されていないような気がします。刃の交換に工具が必要だったり…
充電式タイプもあります。コード式よりパワーは落ちるかと思いますがホームセンターに売っている材料を切る程度なら充電タイプでも十分かもしれません。
マキタ 充電式ジグソーJV182DRF
コードレス式ならパワーも安心の18Vモデルがおすすめ。大きい材料を切るときなどはコードレスのメリットが身に染みます。
改良された電子部品や防塵機能によって耐久性にも信頼が置けます。さらに機能面ではLEDライトや6段階のスピード調整付き。
部材に当たるまではストロークを抑制して切り初めの狙いが付けやすいなど、スペック面では全部盛りといった感じです。
少しお高いですが、不満はほとんど無いモデルだと思います。
BOSCH Professional 電子スーパージグソー GST160BCE
現段階で地球上最高のジグソーではないでしょうか。
木材なら160mm厚、アルミなら20mm、ステンレスでも5mm厚まで切れるハイパワーです。
さらにデュアルローラーにより刃の横ブレを防ぐ機能のおかげで切断の正確性は極めて高くなっています。
電子制御からベースプレートの形状まで、あらゆる点に最高の性能を散りばめた珠玉のジグソーといえるでしょう。
このパワーなら有線式なのはしょうがないということで。
電動サンダー
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やすりがけ担当の「サンダー」です。
木材は買ったばかりの状態だと表面はガサガサ。ささくれが手に刺さるわ塗料はのらないわということで、やすりがけは必須です。
やすりなんてわざわざ電動工具じゃなくてもできるんじゃ?
と思うかもしれません。その通り、手作業でもやすりがけはできます。
それでもサンダーの入手を強くおすすめする理由を解説します。
「やすりがけ」は手作業でもできるが…
なぜ手作業でもできるやすりがけに高価な電動工具をおすすめするのか。
それはやすりがけが死ぬほどダルい作業だからです。
いや本当に嫌いです。粉塵は舞うし、手は疲れてプルプルになるし、超つまらないし時間はかかるし。
まあやってみればわかるのですが、DIYがキライになるレベルです。
DIYを楽しく続けるためにはやはりサンダーは買っておきましょう。
電動サンダーのおすすめ機種
サンダーにはいくつかのタイプがありますが、コバヤシは断然ランダムアクションサンダーをおすすめします。別の記事にてサンダーの選び方について解説しましたので、そちらも合わせてご覧ください。
BOSCH GEX125AVE
サンダーもわりと種類が多くて迷うのですが、コバヤシ使用のモデルはこちら。
プロ向けの最高品質のサンダーです。正直言って高いです。
たかがサンダーでそんな高いのいらないよ!
と思われるのは承知のことですが、コバヤシが一番お金を出して良かったと思っている工具はこのサンダーですね。はっきり言って快適すぎます。
BOSCH GEX125-1AE
上で紹介したタイプの下位互換タイプです。値段はお手頃に抑えられていますが、同価格帯の他のモデルに比べてコスパは非常に高いと思います。
先に紹介したタイプよりもかなり軽いので、持ち上げて側面を研磨するときなどには重宝します。
とりあえず初めにサンダーを買うにはちょうどいいモデルではないでしょうか。
マキタ(Makita) 充電式ランダムオービットサンダ BO180DRF
マキタの充電式ランダムサンダーです。
サンダーは有線式だと壁などの広い範囲を研磨するにはコードの長さがネックになる場合がありますが、充電式ならそんな悩みも解決です。
ですが、バッテリーも込みだとかなりの値段になってしまいます…。
すでにマキタの工具を持っている人なら共用できますが、そうでない人はコードレスじゃないといけない場合を除いてはコスパ的に微妙かもしれません。
余裕があったら導入しておきたい電動工具4選
これまでにご紹介した電動工具を揃えれば、たいていのDIY作品は作ることができます。
ですが、予算に余裕があったり、オリジナリティーを発揮した作品作りを目指す人が次に買うべきツールもご紹介します。
これらがあれば作品のクオリティーアップ、効率化は間違いなしですね!
トリマー
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なくても何とかなる、だけどあったら超便利。な「トリマー」です。
トリマーというと、わんこの毛をカットする人をイメージするかもですが、言葉の意味としては同じです。
トリム:刈り取る、切り取る、バランスをとる、飾り付ける、手入れをする、の意味
トリマーの便利さについても解説した記事もあります。トリマーってそもそも何?という人はご覧ください。
作品をより美しく仕上げるトリマー
下側に飛び出た刃物を高速回転させて材料を削りとるトリマー。
ちょっと怖いですが、気をつけて使えば怪我をする心配はそこまで大きくありません。
絶対に必要なツールではないですが、うまく使えるようになれば脱・初心者と言ってもよいでしょう。
トリマーのすすめ機種
BOSCH パワートリマー PMR500
コバヤシが使用しているモデルです。
同じ価格帯の他のメーカーと比べても明らかに1ランク上の性能です。
拡張パーツもかなり多く、出費はかさみますが色々とカスタムしたい衝動に駆られます。
とにかく応用範囲が広い電動工具なので、上(?)を目指したいならぜひ揃えたいツールですね。
マキタ 充電式トリマ18V RT50DZ
充電式とは思えない高機能とパワー。通常の有線式のトリマーは電源コードの制約で思い通りに使えない場合もありますが、このモデルなら色々な不満は吹っ飛ぶかと思います。
難点といえば、バッテリー込みだと高価なことと重量がやや重くなるといったところでしょうか。
BOSCH GKF 10.8V-8H
変わった形ですが軽量・コードレスな上意外と握りやすい、取り回しに特化したトリマーとなります。
堅木をゴリゴリ削っていくには若干パワーは頼りないですが、木材の角を面取りする程度の軽作業であれば使いやすくて便利だと思います。
例によってバッテリーは高いので、すでにボッシュの充電式工具を持っている人むきですね。
丸ノコ
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切断系の電動工具の代表格「丸ノコ」。
高速で木材を真っ直ぐに切れるために作業スピードは格段に上がります。
どっちかと問われれば初心者にはジグソーをおすすめするコバヤシですが、余裕があれば丸ノコも持って損することはありません。
作業効率化に貢献
大量の木材、大きな板材をズバズバと切っていける丸ノコはDIY作業の効率化に非常に貢献します。
特にウッドデッキみたいな大物を作る際にはめちゃくちゃ役に立つ道具です。
ただ雑に扱うとケガをするリスクもある電動工具なので、自分の性格ともよく相談しましょう。
おっちょこちょいな人はよく考えてね。。
とはいえ…買わなくても何とかなります
ただ、コバヤシはこの効率的な電動工具を所有しておりません。
というのも、買わなくても何とかなるからです。
大量の加工や大きな材料の切断は購入時にホームセンターでお願いしてしまうからです。
ホームセンターで「こんな風にカットして欲しい」と図面を見せれば格安料金でキレイに切ってくれます。
それに、大きなホームセンターでは電動工具の貸し出しもしています。どうしても必要なときにはレンタルで対応という手を使うのもアリですね。
丸ノコのおすすめ機種
マキタ 5230
丸ノコは刃のサイズが色々ありますが、DIY用途で使うなら取り回しの良い小型サイズがおすすめ。
一般的な丸ノコは刃径165mm、重さ3kg以上が多いですが、こちらのモデルは刃径125mm、重さ2.2kgとコンパクト。
特に重さの差は作業の正確性と疲労感に大きく影響するので、余程大きな材料を相手にするのでなければむしろ作業効率はアップします。
切り込みの最大深さは46mmなので、それよりも厚い材料を両断するには刃径が大きいものが必要になります。
刃径が小さい分、騒音や怖さも控えめとなっています。
マキタ M565
こちらは刃径のやや大きい165mm。切り込み深さは57mm。
上記モデルと比べて切り屑の排出機能やLEDライトなどの機能を省略したエントリーモデル。安価ながらも作りの良さと性能は必要十分で、Amazonレビューも絶賛ですね。
時々使うならこれで十分。もうちょっとヘビーに使うなら5637BA(上記5230の刃径を大きくしたタイプ)というところでしょうか。
マキタ HS631DZSB
こちらは充電式です。
大きい材を切っていると途中でコードの長さが足りなくなって困ってしまうことは結構ありますが、コードレスなら問題なしです。
165mmながら最大切り込み深さは66mmと非常に優秀。バッテリーの高価さに目をつぶれば第一候補にあげてもいいモデルだと思います。
インパクトドライバー
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電動ドリルドライバーと見た目はそっくりですが、ネジを締める力が圧倒的に強いのが特徴の「インパクトドライバー」。
大量のビス打ちを短時間に行いたい場合には電ドラよりも強力な相棒となります。
一方、電ドラと違ってトルク(締め付ける力)の調整ができないために繊細な作業は苦手。
常にMAXパワーを発揮するので柔らかい材料にビスを強く締めすぎたり、極細のドリルビットなどは勢い余って折れてしまうことがあるので注意が必要です。
穴あけよりもビス打ち専用として使うのが吉
インパクトドライバー対応のドリルなども増えていますが、コバヤシ的には入手するべき順番は
電動ドリルドライバー>インパクトドライバー
です。
で、インパクトを買うときにはすでに電ドラも持っているとして、作業時には
電ドラ…穴あけ専用
インパクト…ビス打ち専用
として使い分けるのが最も効率が良いと思います。
大量のビス打ち、硬い木へのビス打ちに効果を発揮
のんびりDIYでは電ドラだけでも十分と思っているコバヤシですが、サクラなどの堅木にビス打ちするのは一本一本が一苦労でした。
まず細いドリルで下穴を開けて、ドライバービットに換装して必死でねじ込む…
しかしインパクトなら一瞬で打ち込めました。やはり違う。。
日曜大工程度ならともかく、良い木材を使った木工や大量のビス打ちが必要になるリフォーム作業などにはやはりインパクトがあった方が良いですね。
インパクトドライバーのおすすめ機種
マキタ TD090DWSPW
インパクトもやはり大量の機種が存在します。ここでは上で紹介したマキタの電ドラをすでに持っていると仮定したおすすめアイテムをば。
インパクトドライバーの主流は14Vか18Vのバッテリーですが、こちらのモデルはコンパクトな10.8V。
パワーは若干劣りますがやはり小型・軽量は大きな魅力です。
劣るとはいえ、普通のDIY作業でパワー不足を感じることは稀でしょう。
何気に便利なのが、同じ10.8Vの電ドラとバッテリーをシェアできること。突然のバッテリー切れで作業が中断する心配がありません。
ディスクグラインダー
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交換可能なディスクを高速回転させてさまざまな加工を行う「ディスクグラインダー」。
刃物になった円盤をつけて切断をしたり、やすり上の円盤で研磨したり。
ただし使用例の多くは金属加工だったり石材の切断だったりで木工のイメージはあまり浮かばないかもしれません。
が、実は木工用のディスクを使えば抜群の加工性を発揮するのです。
木工用ディスクでハンドカービング
コバヤシの知る限り、身近なホームセンターでは木工用のディスクを売っているのは見たことがありません。
あまりディスクグラインダーを木工に使うのはメジャーではないからでしょう。
しかし、欧米では「ディスクカービング」という手法のジャンルがあるくらい広く認知されています。
中でも効果的なのが「超硬カップホイール」です。
これを使えばフリーハンドで木材をゴリゴリ削ることができます。
ちなみに荒目・中目・細目の3段階の粒度が用意されていますが、荒目は削るというより破壊に近い感覚です。丸太を削り出すとかでなければ細目だけ用意すれば十分でしょう。
他にも色々なディスクカービング用のパーツがありますがそれはまたの機会にご紹介したいと思います。
おすすめディスクグラインダー
おすすめというか、コバヤシは他のディスクグラインダーを使ったことがないので比較ができないのですが…
とりあえず不満もなく使えていることは信頼してもらってOKです。
変速機能なしのモデルは少し安いですが、木工において回転の速さの調整はあった方がいいですね。
回転が速すぎると材料が焦げ付いたりす場合があるので…
あとはスイッチONの状態でコンセントを挿しても始動しない、スイッチの位置が親指のところにあっていざという時すぐにOFFにできるという安全に配慮した設計。
BOSCH製品全般にいえる使いやすさと美しさを両立したデザイン。
絶対必要ではありませんが、自由度の高い加工をしたい人にはおすすめの電動工具です。
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DIY上達のコツは道具選びと実践
DIY初心者におすすめ、というテーマで書きましたが、後半のいくつかは完全に中級者以上向けでしたね。。。
とはいえ、道具を揃えることについては出費以外のデメリットはありません。初心者が上達する近道は「良い道具を使うこと」です。
安物の電動工具はおすすめしません
よく
はじめは試しに安い電動工具を買って、慣れたらちょっと良いものに替えよう
という意見を耳にしますが、安い道具も良い道具もいろいろ使ってきたコバヤシの経験からすると
「はじめから良い道具を選んだ方が絶対にいい」
です。
安い電動工具は作りが粗くて制御が難しかったり、自分で微妙な調整が必要だったり、安全設計がされていなかったりと熟練者でないと使いこなせないことが多いです。
「弘法筆を選ばず」という言葉がありますが、安い道具で十分なのは熟練者の理論であって、初心者は道具に頼った方が絶対にいい結果につながります。
道具を活かすには慣れが必要
当然、電動工具を使いこなすには「慣れ」が必要になってきます。
いい道具を使えばすぐに上級者と同じクオリティーが出せるわけではありません。
初めのうちは絶対に失敗します(断言)。失敗しつつ次はどうすればいいのか、というのがだんだんわかってきて…の繰り返しですね。
ただ、粗悪な道具ではそのフィードバックがわかりにくかったりします。単に機械の性能の限界というのもありますし。
自分の下手さに絶望しながら、でも次に作ったときにはちょっとだけ上手くなっていたりするので、その感覚が楽しめる人なら継続できるはずです。
使い続ければ必ず上達します
電動工具を扱うことはセンスの必要な特殊技能ではありません。
使い続けていれば必ず上達します。
多少の器用・不器用はあるかもですが、まあ長く続けて下手な人は見たことがありません(笑)
それではDIYで理想の空間を手に入れるため、今日もコツコツやっていきましょう。
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