【DIY超初心者へ】はじめに揃えたい最低限の道具&工具

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どうも!DIYコバヤシモンドです。

TV番組などでも企画されて、DIYで家具を作ったり部屋をリフォームすることが注目されています。

既製品とは違う、自分だけのオリジナリティーを生かした家具に囲まれた生活って最高ですよね。

しかし、全くの未経験の人がDIYを始めるのはちょっとハードルが高く感じるのも事実。

「DIYには挑戦したいけど、どんな道具を買ったらいいかわからない…」

という人に向けて、ここでは初心者向けに「とりあえず最初にコレ買っとけば何かは作れる!」という最低限のアイテムを紹介します。

※ここでいうDIYは、おもに木工DIYに関して話を進めます!

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手道具

基本となる大工道具。材料を切ったり、測ったり。

ノコギリとソーガイド

ノコギリとソーガイドまずは材料を切るためのノコギリ。これがなければ始まりません。

ソーガイドとは、ノコギリでまっすぐに材料を切るための補助具です。

正直、これを使わずに材料をキレイに切ることは初心者じゃなくても至難の技。

ノコギリをフリーハンドで使いこなすには相当な修行が必要ですが、ソーガイドを使えば簡単に名人の切り口を作れます。

というか、これ無しで切った材料をキレイに組み立てるとかほぼ無理。

購入するときは対応ノコギリ「ライフソー265」がセットになっているものがお得です。このノコギリ自体も使いやすく、非常に優秀です。

ホームセンターに行けばいろいろな種類のノコギリがありますが、選ぶべきはライフソー&ソーガイドのセット一択。迷う必要なし!

ソーガイドを詳しく解説した記事はこちら↓

サシガネ

サシガネサシガネは金属製の定規を直角に曲げた形のもの。

寸法を測るだけでなく材料の直角をチェックしたり、使い方によっては円を描くこともできます。

切った材料を組み合わせて何かを作る場合には正確な墨付け(切る部分に下書きの線を書くこと)が非常に重要となります。

サシガネを使えば簡単に直角の線を引くことができます。

サシガネで直角の線を引く
長い方を材料に沿わせ、直角の線を引く

メジャー

メジャー大きな材料の寸法を測るのに使います。

先の金具(爪)が少し動くのは、引っ掛けて測るときと押し付けて測るときに爪の厚み分の誤差を修正するため。

電動工具

DIYの作業を圧倒的に楽にしてくれるのが各種電動工具です。

それなりの値段がするので初心者は買うのをためらってしまうかもしれません。

しかし全ての作業を手作業でこなすのは大変です。作業が辛くてDIYが楽しくなくなってしまっては元も子もありません。

ホームセンターによっては電動工具のレンタルをしているところもあるので、まずは借りて試してみるとよいでしょう。

電動ドライバー

電動ドリルドライバービス・木ネジを締めたりドリルで穴を開けたりするのに使います。

電動ドライバーには

  • 電動ドリルドライバー
  • インパクトドライバー

の2種類に分けられます。見た目はよく似ていて初心者には見分けがつきにくいですが、もろもろの理由でコバヤシはまず電動ドリルドライバーの入手をオススメします。

インパクトドライバーはパワー&スピードは優れていますが、繊細な作業ではコントロールが難しい部分があります。

インパクトドライバーと電動ドリルドライバーについては以下の記事で解説していますのでご参考ください。

電動サンダー

BOSHランダムアクションサンダー木工作品をキレイに仕上げるためにはサンディング(ヤスリがけ)は欠かせません。

わざわざ電動工具を買わなくても手作業でいいじゃん!と思うかもしれません。

確かに小物を作るくらいならそれでも問題ないでしょう。

しかしサンディングは範囲が大きくなると予想以上に大変です。

大きな棚などを作るときには、電動サンダーがないとサンディングだけで丸一日かかってしまうこともあるのです。

朝からサンディング作業を始め、日が暮れるまでひたすら木をこすり続けていると自分が何のために生まれてきたのかわからなくなります。

限られた人生の時間を有意義に使うためにも、電動サンダーは早い時期に導入しましょう。順序としては電動ドライバーの次くらいの優先度です。

電動サンダーには主に

  • オービタルサンダー
  • ランダムアクションサンダー

の2種類があります。少し高価ですが個人的にはランダムアクションサンダーをオススメします。

ジグソー

BOSHジグソージグソーは電動ノコギリの一種で、アイロンのような形をしています。

本体の下についた刃を上下させて材料を切り進んでいきます。

切断用の道具として最初によく選ばれるのは丸ノコ(下記参照)ですが、コバヤシは使いやすさや安全性からジグソーをオススメします。

ジグソーの特徴は

  1. 曲線が切れる
  2. 工夫すれば直線もキレイに切れる
  3. 丸ノコに比べ重大なケガはしにくい

というところです。特に重要なのは❸です。DIY中にケガをするとテンションが下がります。絶対に避けたいところです。

❶の曲線切りができるというのも大きいです。これができることで作品のオリジナリティははるかに上がります。

円形にカットした板
慣れればこんな円も切れます

ジグソーを使っている人は意外と少数派といった印象なので、使いこなせば他の人より垢抜けた作品が作れるようになるでしょう。

これからDIYを始める人は、ぜひジグソーを使ってみてください。

丸ノコ

丸ノコ丸ノコは電動ノコギリの一種。回転する円盤状の刃で材料を切ることができます。

特徴は

  • 切断速度が早い
  • キレイにまっすぐ切れる
  • その切断能力ゆえ適切に扱わないと危険

ということが挙げられます。

DIYで使う切断工具としては本命とされていますが、実はコバヤシは丸ノコを所有しておりません。

その理由は

  • まっすぐな切断は別の方法で代替できる
  • こわい

といったところです。

DIYで使用する材料はホームセンターで入手することが多いですが、材料はその場でカットしてもらうことができます。

1カット50円くらいですが、ホームセンターは巨大な切断用の機械を持っているので直線切りは自分でやるよりはるかに楽です。

カットされた木材
寸法を伝えれば、その通りにカットしてくれる

また、丸ノコほど早くはできませんがジグソーでも工夫しだいで十分まっすぐに切ることはできます。

そして何よりビビリのコバヤシにとって丸ノコはこわいです。使い方を誤れば大ケガの可能性もあります。

ビビリな上におっちょこちょいのコバヤシが丸ノコを使っていたら、DIY暦6年の間に何かしら危機的ダメージを負っていたかもしれません。

というわけでコバヤシとしては丸ノコは初心者に必須というつもりはありません。

それでも、注意深く使える人であればとても有効な電動工具であることは確かです。ウッドデッキを作るなどたくさんの材料の加工をする人にはオススメです。

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まとめ

とりあえずこの記事にある道具を揃えておけば、ホームセンターにある材料で簡単な箱やベンチなどを作ることができます。

他にもあったらいい道具を紹介するとキリがないのですが、まずは何かを作ってみてください。

自分のつくったモノで自分の生活空間が変わる、というのはすごく達成感があるものです。

ぜひトライしてみてください!

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