考えた

いちごと大福は本当にベストパートナーなのか

こんにちは。コバヤシモンドです。

この記事を書いている5月はちょうどいちごの季節ですね。

今年は豊作とのことで、うちの実家でもたくさん取れているそうです。

そのまま食べるのはもちろん、いちごミルクにしたり、ジャムにしたり、いろんな味わい方がありますね。

そんな中でも、ひときわ存在感を放ついちごスイーツといえば…

いちご大福

ですね。この季節には和菓子屋さんも洋菓子屋さんもこぞって趣向を凝らしたいちご大福をリリースしています。

もはやいちご大福に和洋の垣根などございません。スイーツ界の渡辺謙といっても過言ではないでしょう。

今回はこのいちご大福さんについてイチャモンをつけて検証をおこなって参ろうと思います。

コペルニクス的転回あるいは背徳の告白

子供の頃から、いちご大福はA級スイーツとしての地位を揺るがせることはありませんでした。いつだって彼らは特別でした。親も、友達も、世間からも彼らを非難する声など聞かれませんでした。

当然、コバヤシもそう思って育ちました。

しかし、大人になって、ふと思ってしまった瞬間がありました。

いちごと大福は合わない

いや、おいしいんですよ?おいしいですけど、そこまで市民権を得るほどのものではない、ということです。

この説は、ごく限られた知人の一部に打ち明けたことがありますが、ある人からは全否定され、ある人からは非国民のごとく罵倒され、またある人からは嘲笑されました。

身の危険を感じて自説を引っ込めてきましたが、「それでもいちごは合っていない」の思いは変わりませんでした。このへんの境遇はガリレオ・ガリレイと全く同じであるといってよいでしょう。

食べ物の「合う」とは?

そもそも、食べ物の「合う」というのはどういう状態をさすでしょうか。

「おいしい」だけでは不十分だとコバヤシは考えます。

そこに「相乗効果」があってこそ「合う」と表現すべきだと思うのです。

例えば、カレーと福神漬け、酢飯と刺身(寿司)、ゆうこりんと離婚経験

どれも組み合わさることで1+1=3かそれ以上の効果を引き出しています。あるものとあるものが互いの本来もつ旨味や色気以上のポテンシャルを引き出してこそ「合う」と言えるのではないでしょうか。

こう考えると、いちご大福は1+1=2以上のパフォーマンスを出していないように思えるのです。下手をすると1.5〜1.8くらいの数値ではないでしょうか。

「お前が勝手にいってるだけじゃねーか!!お前の味覚がおかしいんだよ!」と叫んでいるアナタ。

今までコバヤシが話してきた相手と全く同じリアクションです。その程度の修羅場は何度もくぐってきました。いちご大福のように甘く見ないでください

それでは、ここから科学的にいちご大福の相性を分析しましょう。

味の組み合わせ

いちごと大福が「合っている」とする理由をたずねると、10人中9人は「いちごの酸味とあんこの甘さのハーモニー」をあげます。

でも、そもそもいちご自体ちょっと甘いじゃないですか。

ここでいちご大福の断面図を見てみましょう。

いちごを地球に例えた図

ごらんのように、いちご大福の構造は地球のそれと酷似しています。

しかし、とりあえずそれは関係ないので置いておきましょう。

味の順序

問題は、ちょっと甘いいちごをすごく甘いあんこで包んでしまっていることです。

当然、味覚は甘みの勝るあんこを経たのちにいちごに到達することになります。

ということは、いちごの甘みは味覚にインパクトを与えることができず、もっぱら酸味だけで勝負することになってしまうということです。

これはで、いちごの美味しさを100%活かしているとはいえません。

理想では

ちょっと甘い → すごく甘い → 酸味

の順序ですが、実際は

すごく甘い → ちょっと甘い&酸味

となってしまいます。変なおじさんでいうといきなり「ダッフンダ!」から始まってしまうようなものです。

このちょっと甘いの部分をスポイルしてしまうというのが、いちごは0.8程度の力しか発揮できていないとコバヤシが主張するゆえんです。

味の補完計画

さらに、味の組み合わせでもう一つ重要なのは、

「お互いが足りない味を補完しあう」

ということです。

例えばカレーと福神漬けの例でいうと、スパイスの香ばしさと辛さを持つカレーに、アミノ酸系の甘み・旨味を持つ福神漬けが合わさることで、お互いちょっと物足りない部分を補っている感じがしませんか?

カフェラテではスキッとした苦味を持つコーヒーに、ふんわりとした舌触りとほんのりとした甘さをもつスキームミルクが飲みにくさを解消してくれます。

いちご大福はどうでしょうか?

甘酸っぱいいちごと甘いあんこ、お互い補っているというより同じ分野でがんばっちゃっていませんか?

せめてどちらかが塩気や苦味といった違ったアクセントを持つのがチームプレイだと思います。仮にいちごでなくゆずとかならあんこともうまくやれると思います。

スポンサーリンク


総括:いちご大福合わない説

ここまで読んでいただいた方には、コバヤシの主張に納得していただいた方もいらっしゃるかと思います。まあ98%は「何言ってんだコイツ」だと思います。

コバヤシもこの考えを公表するには勇気がいりました。人類のほとんどが敵になるとわかっていたからです。

アナタの目にはこのコバヤシはどう映りますか?

おかしな考えを持つ異端者でしょうか。それとも、パイオニアでしょうか。

どちらでもいいんですが、ひとつ言っておきたいことはコバヤシはこれからもいちご大福は食べるということです。そもそもお互いがポテンシャル高いので、多少合わなくても美味しいと思います。

時間をムダにしたとか思わないでください。世の中にムダなことはありません。

ではでは。

POSTED COMMENT

  1. アバター aao より:

    めっちゃわかります。甘くて美味しいいちごを甘いあんこでつつんじゃいけないと思ってました。そう思いながらも私も食べますが(笑)

    • コバヤシモンド コバヤシモンド より:

      ありがとうございます!同じ考えを持つ人はどこかにいると信じていました。
      ちなみに今年はすでに2個食べました

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください