こんばんは。コバヤシモンド宇宙望遠鏡です。
人生、いろいろと苦悩が絶えないですね。
最近コバヤシは現実逃避の手段として、宇宙や大自然のドキュメンタリーに凝っています。昔はお笑いばっかり見てたんですが。
特に宇宙ものはいいですね!ベタな表現ですが、自分の悩みなど、本当にちっぽけなことだと思えます。いやマジで。
amazonプライムビデオの「コスモス:時空と宇宙」は解説も面白くてお勧めですよ。
「星の数ほどいる」はそうそうない
彼氏に振られた女性に対して、「大丈夫!男なんて星の数ほどいるんだから!」なんてなぐさめはやめましょう。
男は星の数ほどいません。せいぜい35億です。
我々のいる天の川銀河には、推定約2000億個くらいの星があるそうです。もうすでに男の57.14倍くらいあります。
そして、宇宙にはこれまた1000億個くらい銀河があるそうです。そうなると、ざっくり星の数を計算すると、2000億×1000億で200垓個、つまり
20,000,000,000,000,000,000,000個
くらいです。しかも、銀河の数には諸説あって、1000億個はまだ少ない説。多い人は銀河は2兆個あると言っているみたいですよ。
「男なんて星の数ほどいるよ!」って、こんなにいたらキモいです。男なんて星の数の0.0000000000175%くらいしかいません。あなたの逃がした魚はでかいですよ。
ちなみに、銀河系に2000億あるというのは太陽のような光り輝く恒星のみを数えた数字です。地球とか火星みたいな惑星はもっともっと多いと思われます。
これに比べると男は貴重品です。逃がさないように大事にしてください。
地球外生命体をさがそう
悩んだら宇宙のことを考えようと言いながら、なんだか救いようのない話になってしまいました。
ここはみんな大好き、「地球外生命体はいるか!」で盛り上がりましょう。
古くはタコみたいな火星人、ちょっと前は火星に水の痕跡があったらしい、最近は有機物が見つかったから生物がいた可能性がないわけではない、みたいにだんだんスケールダウンしている感のある地球外生命体論争です。
太陽系にも火星だエウロパだタイタンだと、地球以外に生き物がいる可能性が指摘されています。
でも、やっぱり可能性は低いんじゃないかな〜と、コバヤシは思ってしまうわけです。数値でいうと0.01%くらいじゃないかと。適当に言ってますが。
では宇宙全体ではどうでしょう。太陽系で0.01%とします。で、銀河にある恒星系のうち、約15%が太陽系に似ていると推測されているそうです。
参考:http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/2144/
銀河にある恒星が2000億として、15%なら300億。0.01%の300億倍なら
300万%
宇宙には1000億個の銀河があるので、300万×1000億で30京。つまり地球外生命体がいる可能性は
300,0000,000,000,000,000%!!
いますね。絶対。奴らはもうあなたの近くにいるかもしれません。
宇宙の大災害
宇宙は災害もケタ違いです。
太陽よりもはるかに大きい恒星が寿命を終えると、「超新星爆発」という大爆発を起こします。そして、その中でも通常の10倍以上の規模で爆発するのが「極超新星」です。
これが起こると、周りにある数千の恒星系が破壊されるほどの被害が出るそうです。太陽系みたいな星の集まりが数千個分です。
数千個も恒星系があれば、宇宙人くらいいたかもしれません。絶対助からなかったでしょう。地球くらい科学力があって、爆発を予測できていたとしたら、気の毒すぎます。
あと何十年で100%死ぬってわかってしまうわけですからね。。
宇宙船を作って逃げたとしても、極超新星の爆発エネルギーは光速の10%もの超スピードで飛んできます。1秒に3万kmです。仮に爆発の100年前に逃げても、わりかし早めに追いつかれるでしょう。ひ孫世代にはガンマ線バーストの超エネルギーで細胞を焼き尽くされてオダブツです。ガクブル。。。
逃げている最中も、その科学力によってあと何年で追いつかれる、などと正確に計算できてしまうんでしょうね…絶対にイヤです。
こう考えると、日々の仕事に追われていようが、ママ友の関係に悩まされようが、極超新星爆発のガンマ線バーストに追われるよりはマシではないでしょうか。
スポンサーリンク
まとめ
日々のストレスから逃れるために宇宙のことを考えることをオススメするつもりでしたが、なぜか恐怖しか残らない結果となりました。
コバヤシの文章では人の心は救えないとわかったところで、amazonプライムにでも加入してちゃんとした番組をみてください。本当に癒しになりますから。
宇宙の話はマニアックに見えて実はけっこう万能で、初めてのデートで話題がなくなった時とかにも効果的だったりします。ただし夜に限ります。夜なら目の前にある星の話を始めるのは不自然じゃないし、みんな宇宙には少なからず興味はありますから。
そしてなんか頭良くてミステリアスでロマンチックな人に見えます。知らんけど。
コバヤシがジジイになる頃には、宇宙に関してもっと面白い事実がわかってると思うと楽しみですねー。
コメント